やっぱり、親は親

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明日は「母の日」ですブーケ1
 
日頃からの感謝を言葉にするのはチョッピリ恥ずかしいけれど
 
明日ばかりは恥ずかしがらずに 「あかあさん、ありがとう」 って言ってみましょうラブラブ
 
感謝の気持ちは何も言わなくてもきっと伝わっていますが
 
はっきりと言葉にしてもらうと嬉しいものです。
 
 
 
ということで今日は感謝の気持ちを込めて母のお話しをニコニコ
 
 
 
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脳出血で倒れて重度の障害が残ったために

特別養護老人ホームに入所することになった母ですが、

それ以前、数年前から認知症を患っていて

介護施設に入所してからも少しずつ症状が進み
 
会話が成立しないことも度々でした。

例えばこんなことも・・・

 
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 
 

仕事の帰りに施設の母のところへ行くと、

 

みっちゃん 「ただいま、おかあさん。」

てるちゃん 「おかえり、学校終わったと?」


 

どうやら今日は私は小学生のようです。
 
こういう時は母の世界にお付き合いニコニコ

 

みっちゃん 「うん、終わったよ。今日は宿題がないんよ~。嬉しい~。」

てるちゃん 「よかったね。」

みっちゃん 「うん、よかった~
ビックリマーク

てるちゃん 「ね
ビックリマーク

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 
 

また、ある夏の日には、

 

みっちゃん 「今日は暑いよ~ビックリマーク日傘をささんと真っ黒に日焼けするよ~あせる

てるちゃん 「傘、買いなさい
音譜

みっちゃん 「あら、買ってもいいと?」

てるちゃん 「いいよぉ
ラブラブ

みっちゃん 「嬉しい~
ビックリマーク(もちろん本当に買う訳ではありません)

        買ったら一番にお母さんに見せるね。」

てるちゃん 「そりゃあそうよ。」

みっちゃん 「どんなのにしようか?」

てるちゃん 「好きなのにしていいよ
音譜

 

元気な頃には私のお給料をすべて母に預けていたので、いわば大蔵省でした。

その頃を思い出していたのかもしれません。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

施設から帰る時には、いつも切なく後ろ髪を引かれる思いでした。

母が寂しくないように
 
「帰る」 とは言わず 「買い物に行ってくるね」 と言っていました。

こういう時は認知症でよかったと思いました。

私が来たことも、帰ったことも、数分後には覚えていないからです。

 

みっちゃん 「じゃあ買い物に行ってくるね。晩ご飯は何が食べたいはてなマーク

てるちゃん 「何でもいいよ。みっちゃんが食べたい物で。」

みっちゃん 「ありがと。じゃあ、ちょっと行ってくるね。」

てるちゃん 「行ってらっしゃい。お金はあると
はてなマーク

みっちゃん 「うん、あるよ。」


 

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元々穏やかな性格だった母は、介護施設に入所してから益々優しくなりました。

きっと介護スタッフの皆さまのご親切が、そうさせたのだろうと感謝しています。

 

ベッドに寝たきりで、右腕だけしか動かず寝返りもできなかった母ですが

自分の状況を分かっていたのかどうか・・・

最期まで悔み事の一つも言うことはありませんでした。

 

どこにいても、どんな状況でも、やっぱり親は親なのですね。

日焼けの心配、買い物のお金の心配・・・

母の親心が嬉しく、ありがたく、涙がこぼれてしまうのでしたクローバー
 
 
 
おかあさん ありがとうブーケ1