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前回の続きです。


3.とてもユニークな変化を遂げようとしている組織コミュニケーション


僕がこれからの企業経営の一つのトレンドとして間違いなく起きると確信していることは、「組織のコミュニケーションのあり方が変わる」ということです。その一つの注目すべき動きの一つが「社長がどんどん社長室を出ていっている」というトピックです。


全国に展開しているある外食チェーン(実に他社を圧倒する高い利益率を誇っています)では、社長自ら全国に行脚し各地の店長を数名ずつ集めトップ・ミーティングを行い、会社として特に徹底したいオペレーション効率改善と安心・安全徹底の必要性(WHY)を説き、具体案をその場で考えさせています。様々なマニュアル、戦略はあるものの特に会社が生き残る上で最も重要な2点に絞り経営者の考えを現場に落とし込むことに経営者の多くの時間を割いていることは特筆すべきでしょう。


とある服飾系の高級ブランドを展開する会社では、ここ数年、低迷する業績を受けて年頭の方針説明会に800名の社員全員を集め、社長が自ら年間目標と計画をプレゼンテーションを行い始めました。あくまで具体的なアイデアは現場に考えてもらう姿勢を崩さず、なぜ、今、会社がどのような方向へ進むのか?を全社員に理解してもらうことに注力しています。そして現場から具体的なアイデアが生まれたときは直接社長への意見箱に提出することができ、それらアイデアを提出した人材は漏れなく本社に併設されているバーで社長と直接話すことができる仕組みを作り、徐々に現場から様々なアイデアが寄せられるようになってきています。


これらのユニークな動きに共通されることは、従来の組織の階層的なコミュニケーションに捉われず、戦略を策定する立場にある経営者と現場に社員とが直接対話することで、戦略を徹底していこうとしていることです。今この瞬間も組織のコミュニケーションに対するパラダイムシフトが起きているわけです。


・「組織の階層的」から「ダイレクト」なコミュニケーションへ
・個々人の「画一性」ではなく「多様性」を前提としたコミュニケーションへ
・「データ・ドキュメント(文章)」ではなく、「ビジュアルストーリー」をベースとしたコミュニケーションへ
・「一方向型(発信型)」ではなく、「双方向型(対話型)」のコミュニケーションへ
・「決める」から「理解し合う」「関係を築く」コミュニケーションへ


これらのキーワードが、その変化の象徴となるのではないでしょうか。





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