《データ編》
❶ 人気
軸は①～④番人気。 穴は⑦番人気前後
過去１０年、①番人気は［１・２・０・７］で３連対。直近７年は［０・２・０・５］で未勝利。④番人気以内が必ず連対している。人気薄で連対した馬は⑥⑦⑪⑫⑭番人気。１６年以降、⑩番人気以下は［０・０・０・４４］で３着以内がない。
❷ 配当
近年は中穴止まり。 波乱傾向が薄れる
過去１０年、馬連５０～８０倍が２回、万馬券が２回あるが、直近６年は１９倍、１６倍、５４倍、２２倍、１７倍、７倍で５年が２０倍台までに収まっている。以前より波乱傾向が薄れている。④番人気以内の人気馬が中心になる。
❸ 脚質
近年は先行馬が活躍。 流れが緩むと前残り
過去１０年、逃げ馬の成績は［１・０・０・９］で昨年ルークズネストが逃げ切った。直近５年の連対馬１０頭のうち６頭が道中４番手につけていた。流れが緩むと前に行った馬が残りやすい。逆に流れが速くなると差し追い込みが決まる。
先行馬：ウインバグース・ウインマーベル・カジュフェイス・ショウナンハクラク・タイセイディバイン・ティーガーデン・トウシンマカオ・ナバロン・ナムラリコリス・プルパレイ・ベルウッドブラボー・レディバランタイン
前走道中２～４番手以内だった馬：ウインバグース・カジュフェイス・タイセイディバイン・ティーガーデン・トウシンマカオ・ナバロン・ナムラリコリス・レディバランタイン
❹ 前走着順
５着前後から巻き返す。 前走重賞は着順不問
連対馬２０頭のうち７頭が前走勝っていた。前走１勝クラス勝ち馬が③番人気以内なら［２・２・０・２］。前走４～９着から巻き返す馬が多い。前走１０着以下から連対した３頭はファルコンＳ当日③③⑦番人気だった。
前走１勝クラス１着馬：ティーガーデン・ニシノレバンテ・レディバランタイン
前走４～９着だった馬：ウインバグース・カジュフェイス・タイセイディバイン・ナバロン・ナムラリコリス・ヴィアドロローサ
前走１０着以下だった馬：エイシンシュトルム・オタルエバー（当日③～⑦番人気に該当すれば注意）
《ポイント編》
❶ 所属
関西馬の連対が多い。 関東馬は人気馬に注目
所属別での成績は、関東馬は［４・１・２・５０］、関西馬は［６・９・８・８９］で関西馬が活躍。関東馬は③番人気以内なら［３・１・０・６］、④番人気以下では［１・０・２・４４］。関東馬は人気馬に注目。⑥番人気以下の関西馬は［１・３・２・７２］。穴で関西馬に注意。
関西馬：ウインバグース・オタルエバー・カジュフェイス・ショウナンハクラク・タイセイディバイン・デュガ・デヴィルズマーブル・ナバロン・ナムラリコリス・プルパレイ・ヴィアドロローサ
関東馬：ウインマーベル・エイシンシュトルム・ティーガーデン・トウシンマカオ・ニシノレバンテ・ベルウッドブラボー・レディバランタイン
❷ 前走着順
大穴は前走ＯＰ以上で８着前後に負けた馬
⑩番人気以下で連対した３頭のうち２頭が２勝馬で前走ＯＰ以上で８、９着だった。１５年は前走クロッカスＳ９着馬が⑭番人気で優勝。近年は連対がないが、大穴で前走ＯＰ以上で８着前後に負けた馬に注意。
該当馬：カジュフェイス・ヴィアドロローサ
❸ 脚質
追い込み馬が６勝。 直線一気が決まる
流れが速くなって上がりの掛かるタフなレースになると追い込みが決まる。最速上がりを繰り出した馬は［７・１・２・５］で勝った７頭のうち６頭が④番人気以内の追い込み馬だった。直線一気タイプに注意。
追い込み馬：ヴィアドロローサ
❹ ダート実績
ダート戦で勝ち星がある馬に注意
連対馬２０頭のうち５頭にダート経験、４頭にダート勝ちがあった。１９年はダート１４００Ｍで２戦２勝で初芝のグルーヴィットが③番人気で２着に入った。芝１４００Ｍはタフなレースになるダート実績が直結しやすい。
ダート戦に出走歴がある馬：ウインマーベル・エイシンシュトルム・デュガ
上記該当馬で勝ち星がある馬：エイシンシュトルム
《ミッチーの買い目構想》
①番人気は１勝のみ。近年は中穴止まり。以前ほど荒れなくなった。軸は①～④番人気の人気馬から選びたい。前走１勝クラスを勝った馬でも通用する。穴は⑦番人気前後の関西馬。特注は福永、田辺騎手の騎乗馬。
