「20世紀のポスター[図像と文字の風景] ――ビジュアルコミュニケーションは可能か? 東京都庭園 | Classic to Modern デコラティブアート的造形と家具作家の日記

「20世紀のポスター[図像と文字の風景] ――ビジュアルコミュニケーションは可能か? 東京都庭園

庭園美術館の展覧会に行きました。
今回は20世紀のポスターを展示してありました。



あいにく館内での写真撮影は禁止でした。

世界を代表するアール・デコ様式の建築物ですが、日本の建物なので狛犬が

出迎えてくれます。



新館の外には、アール・デコ時代を代表するスイスの彫刻家、エドゥアール・サンド作の「座る豹」



など常設してある展示物にも注目してみました。

今回の展示はグラフィックデザインの分野なので、21世紀に生きる私達にもわかりやすく、若い世代の人が多かったです。

まだ印刷技術もあまり発達していなかった1920年代頃のポスターを、コンピューターでいくらでも画像が加工出来る現代のグラフィックデザインと

比べてみると、構図も簡素で逆にメッセージが良く伝わるように思えました。

何かと選択肢が多すぎて物事を決める事が難しい現代の生活について

考えさせられました。

4月11日までの展示です。