「テンプルハウスミラー製作過程 3」 | Classic to Modern デコラティブアート的造形と家具作家の日記
2018-09-15 11:08:21

「テンプルハウスミラー製作過程 3」

テーマ:家具作り

ミラーのメインとなる外側の彫刻は、1日平均15時間

約80日間に渡って作業が続きました。

集中力と根気、絶対に彫り上げてみせるという決意と気力が

必要なプロセスです。

 

まずは彫刻全体の立体感や凹凸の落差などを大まかに彫ります。

このプロセスが成功していなければどんなに丁寧にディテールを

彫っても良い作品にはなりません。

 

 

 

 

 

 

 

ディテールが細かいので、拡大して見てください。

だいぶ彫り進みました。

 

これは横から見たところです。

元々30ミリほどの厚みの板を彫っているので、横から見ると厚みが

視界に入って、厚ぼったく見えます。

 

ロココ様式はバロック様式の一部分なのですが

重厚さが強調されたバロック様式と比べて、女性的な軽くて

エレガントな雰囲気が求められていました。

そこを汲み取って、板の厚みが視界に入らないように板の裏側を

斜めに削りました。

 

アンダーカットというプロセスです。

 

 

これで見た目に軽やかさが出ました。

 

次回に続きます。

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