「ガレミュージックラックの修復 2」 | Classic to Modern デコラティブアート的造形と家具作家の日記
2018-01-09 23:43:33

「ガレミュージックラックの修復 2」

テーマ:家具修復

ガレのミュージックラックの修復のプロセスを紹介します。

 

木製家具の修復では、最初に木工作業をします。

その後でカラーリングと塗装をします。

 

欠けてしまっていた天板のエッジは、1箇所づつ新しい木で再生しました。

 

 

天板のエッジはブナ材で作られています。歪みや狂いが発生しにくいように、

10年以上寝かしたブナ材で再生しました。

 

 

100年以上使われてきたテーブルなので、新しく再生した部分も角を丸めたり、

打ち傷をつけたりします。

 

 

 

 

木工作業が終わって次は着色とセラックニス塗装をします。

 

一見すると天板面はきれいですが、塗膜が残っている所と剥がれて

木の表面がむき出しになっている所があります。なのでこのまま塗装しても、

色がまだらになってしまうので、塗膜を剥離剤で剥離します。

このプロセスは汚れを落とす役割もあります。

 

<剥離前>

 

<剥離後>

 

 

このプロセスでは、塗膜のみを剥離して、木の表面の色が変わらないように

注意して行う必要があります。

もちろん、この後サンディングもしません。

サンディングをしてしまうと100年以上かけて作られた古色がなくなってしまいます。

 

テーブル全体の塗膜を除去して、いよいよ塗装に入ります。

塗装が済んで仕上がった様子は次回紹介します。

黒ちゃんさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。