「ビクトリア & アルバート ミュージアム」 | Classic to Modern デコラティブアート的造形と家具作家の日記
2017-04-13 21:12:06

「ビクトリア & アルバート ミュージアム」

テーマ:イギリス

先月ロンドンに行った時に、ロンドンのサウスケンジントンにある 

「ビクトリア & アルバート ミュージアム」に行きました。

このミュージアムには純粋にはファインアートに属さない様々な

工芸品や、ファッション、デザインなどが展示してあります。

 

詳しくはコチラを見て下さい。

 

私はイギリスのカレッジで家具の勉強をしていたので

ここを何度も訪れています。

 

ついでにコンランショップに寄ったり、ジョージアン時代の街並みを

散策したり、アンティークショップを覗いたりと

お出かけには中々いいエリアです。

 

このミュージアムの展示品は種類も数も異常な程充実しているので

真剣に鑑賞すると何日も通う事になりますが、

違った興味を持った人同士で訪れても、別行動で存分に楽しめます。

 

丸一日過ごしたければ、テークアウトした食べ物を

中庭で食べる事もできます。

ロンドンは外食にすごくお金がかかるので。

 

私は時間が無かったので、6Fの家具の展示室に直行しました。

この展示室では家具の種類と、それぞれの家具を作るために

必要な工芸技術をわかりやすく展示してあります。

 

例えばフレンチのサイドボード

 

 

この家具の構造がどうなっているかというと

 

 

 

このように、構造を再現した物が展示されていてわかりやすいです。

 

彫刻の入った家具についてはこんな展示もありました。

バロック時代のウォールナットのキャビネット。

 

 

 

彫刻の豪華さが特徴です。

 

丸で囲まれたフロントパネル中央の彫刻

 

 

これが彫りかけの状態で再現されていました。

 

 

普段彫りかけの中途半端な状態の彫刻を見るチャンスは無いので

これも面白いです。

 

自由に触って下さい!と書いてありました。

 

どれぐらいの厚みの板から彫り出してるかも良くわかります。

 

 

40ミリ位あります。思ってたよりもはるかに厚い板でした。

彫りかけの顔や、下書きだけで、これから彫る部分も見られます。

 

 

下書きは意外と適当です。

 

 

 

という事は、それをもとに彫る人の技術は凄いという事でもあります。

 

西洋家具について知りたくても、ここまで親切な展示を見るチャンスは

日本では殆ど無いので、木工をしている人、勉強している人

興味のある人は必見です。

 

展示室は人も少なく、写真も撮り放題です。

 

次回の更新で続きを書きます。

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