突然、介護問題が身近な事となりました。

 

年齢的には、いつ起こってもおかしくはなかったので、実際には急ではなかったんだと思います。両親とは離れて暮らしていて、たまに顔を出しても変化には気がつかず、自分にはまだ関係ないと楽観的でした。

 

いざ当事者になって、何も分かってない、知らない事ばかりで、とても大変でした。手続き、申請、認定、制度。区役所や地域包括支援センターを嫌になるほど、何度も何度も往復しました。疲れていると、慣れない路線で電車、バスを間違えて、余計に時間がかかり、失敗した~と落ち込んだり、悲しくて泣きそうになったりしてました。

 

自分事になり、耳にしたり、目にする機会が増えた介護問題ですが、身近な人のケアが、同時に複数重なることを「ダブルケア」と言うそうです。代表的な例としては、介護にプラス育児の時期が重なってしまう等です。協力的な家族、頼れる親戚がいる場合は良いのですが、、。

 

そんな、「ダブルケア」を皆さんに知ってもらう為、ダブル=「2」のイメージから、2022年2月をダブルケア月間として、支援イベントが開催されます。このプロジェクトの実行委員長の野嶋成美さんの活動をシェアさせていただきます。

 

全国的な活動ですが、北海道出身の私は、委員長が道民と知り、応援パワーは上がります !

 

活動の中で、私が気になったのはダブルケア・カフェの運営です。

何気ない事を、お茶のみながら話が出来る場があれば、ホッとできると思います。役に立つ情報だったり、ひとりで抱えている人が楽になればいいなと感じています。いつか私も、ワインでも飲みながら楽しく過ごせる場をつくることが夢になりました。誰かのお役に立つ人生は理想です。

 

今は、周りの方達に助けられ、経験談やアドバイスをもらい、介護問題に向き合い、日々過ごしています。この先自分が健康でいることも大きな目標となりました。良いつながり、輪が広がっていくことは世界平和につながると信じています。

 

理想は高く、夢は大きく持ちたいです♡