秋の始まりの夕暮れ私の一番好きな時期かも知れません。寒くもなく。暑くもなく。夏の激しさをいたわる様な心地よい微風が、日の沈む事を教えてくれる。子供たちの元気な声が、少しずつ街頭の灯りの存在感に反していく。時が過ぎる事を、等身大で受け止められる時間。こんな素敵な時間を何度過ごせただろう。そして何度この後味わえるのだろう。今は、不公平な、陽の光では無く。全ての存在に平等に訪れる夜の帳が、世界を支配するまで、この時を味わおう。