マーケットを知ることはとても大事で

自分の事業の規模はどのくらいで

 

 

近隣にどんな競合があって

どんなターゲットで、どんな価格帯で

どういう商品が喜ばれていて

 

 

どんな層のお客様が多くて

どんな層のお客様は少ないのか・・・

 

 

知ることは大事ですが

いつの間にか、お客様を見る。

 

 

っていうより

競合店を見る。

 

 

みたいな感じになりがちです。

もっというと、競合店にいらっしゃるお客様を見てる。

 

 

あのお店は、たくさんお客様がいて

そのお客様はこういうのを頼んでて

価格はこのぐらいが売れていた。

 

 

じゃ、うちのお店も

同じ客層のお客様に、売れていた商品を

そのお店よりは安くしよう。

 

 

っていう感じです。

 

 

「競合店舗のお客様をみてる」

 

 

これ、もちろん私もやっていましたが

明確に覚えているのは、2022年に完全に止めました。

 

 

競合店もみないければ

もちろん行きませんし

そのうち興味も無くなって来ました。

 

 

 

 

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とにかく、自店舗に来てもらっているお客様をみようと。

全集中で、ご来店するお客様をみようと。

 

 

他を見てるヒマはねぇ。

つって、とにかく自店舗のお客様を分析しました。

 

 

全業態で

めちゃくちゃ色んな事をしました。

 

 

300円台の商品を出したり

2000円越えの商品出したり

皿を変えたり、制服変えたり

ドリップコーヒー導入したり

 

 

朝食出したり

サラダ出したり

スイーツを充実させたり

 

 

カウンターオーダー制にしたり

券売機にしたり、テーブルオーダーにしたり

卓上タッチパネルにしたり、自動精算機にしたり

 

 

アプリ入れたり

公式LINE作ったり

 

 

案内の仕方変えたり

接客方法を変えたり

価格を変えたり・・・・

 

 

お客様に対して

もう無数のアクションをかけ

 

 

反応が良いのは残し

悪いのはすぐに止め

 

 

また新しいアクションをかけ・・・・

の繰り返しを何百回と行い

 

 

ずっとお客様の反応だけ。を見ていました。

当然、競合店舗とかみてるヒマはないので

 

 

当たるまでアクションかけ続ける。

っていう、クオリティの高いものを数打ちゃ当たる。

精神です。

 

 

この「数を打てる」のが

うちの強みであるクリエイティブ力だから。

 

 

って、皆んなに言ってました。

 

 

 

 

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マーケットの大きさや

立地選定には他社さんを知ることが大事だと思いますが

 

 

いざ営業を始めると

他社は関係ない。

競合もない。

 

 

お客様に楽しく帰ってもらう。

目の前のお客様に喜んでもらう勝負をしているんだな。

 

 

って、当たり前ですが

なかなか貫けないことを貫こうと思っています。

 

 

そう思ってから

同業者が気にならなくなったので

 

 

「大好きなものを思いっきり楽しんで食べる」

っていう、最高の人生を楽しむことが出来ています。

 

 

飲食店経営者って

それがなかなか出来ないんです。

 

 

外食が好きで始めたはずなのに

いつの間にか外食を楽しめなくなるスパイラルww