仕事で他社さんのPLやBSを整理し

スリムにする事業をしています。

 

 

仕事柄、他社の財務諸表をみることが多いのですが

皆さんが困られていることは大体同じで

原価と人件費です。

 

 

いわゆるFLってやつです。

 

 

原価って居酒屋は特にコントロールしやすくて

ただのテクニックでしかなく

仕組みさえあれば3〜5%は4〜5日あれば落とせます。

(非アルコール業態はそう簡単にはいかない)

 

 

そして人件費は

意識変化で変わります。

 

 

大きく落とそうと思えば

厨房の配置や仕組みを変えないといけないですが

それは10%以上の効率化を図りたい時。

 

 

5%ぐらいなら

すぐ落とせます。

 

 

ポイントは

のりしろだと思います。

 

 

のりしろ。

 

 

社員しかできない仕事。

キッチンしかできない仕事。

アルバイトにはできない仕事。

ホールにしか出来ない仕事。

高校生ではできない仕事。

 

 

そんなのこの世に存在しないと思います。

ただの思い込みで常識の刷り込みだと思っています。

 

 

同じ人間であれば

年齢や立場で労働力は変わりません。

 

 

料理は社員。

シフト作成も社員。

キッチンは聖域。

料理人のホスピタリティでは接客できない。

お金の管理は高校生にできない。

 

 

こんなことが沢山ありすぎて

結局一定の人に負担がかかり

この人がいないとできない状態。

 

 

いわゆる意味のない分業をやってるので

人件費の効率的配置ができない上に人手も多く必要なので

いつまで経っても人手不足。

 

 

これを打破するのが

「のりしろ」を増やす。

ってことだと思います。

 

 

誰でもできるようにする。

ってこと。

 

 

これもすぐ出来ます。

その話は長くなるので、この辺で。

 

 

私たちみたのクリエイトは全員野球を徹底しているので

高校生であろうが主婦であろうが

社員と同じくしっかり教え、完全な戦力化を図ります。

 

 

実際に、月商1000万規模でも

社員1人の店舗もあります。

 

 

アルバイトには任せられない。ではなく

アルバイトに任せられないような仕組みになってる。

 

 

もしくは、出来ないと思い込んでるだけ。

いまの高校生も大学生も非常に優秀です。

 

 

マクドナルドさんとか

主力はアルバイトさんです。

 

 

マクドナルドで嫌な気分になった人います?

滅多にないでしょう。

 

 

それです。

アルバイトに任せられないのは

会社側の問題だと思います。

 

 

ある企業さんが

実際に、ホールとキッチンの垣根をとっぱらってくれて

仕込みや簡単な調理をホールさんがやるようになってきました。

 

 

そうなると

ホールもキッチンの大変さや

今まで知らなかった凄さ体感します。

キッチン→ホールもしかり。

 

 

できる事が増えれば、お互いが大変そうな時に

助け合うことができるようになります。

 

 

それによりチームワークも生まれ

連帯感が生まれ

お店の空気感も良くなります。

 

 

利益があがれば

待遇も良く出来ます。

 

 

全てが良くなるのは

「のりしろ」だと思います。

 

 

っていう話でした。

 

 

あなたの仕事は誰かの仕事だし

誰かの仕事はあなたの仕事。

 

 

全員で全部やればいい。

 

 

 

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背脂ラーメン「背脂チャチャチャ」

10月12日に琉球大学北口にオープンしますが

 

 

うるま市でもオープンが決まりそうです。

夏頃かなと思います。

 

 

このラーメン2店舗と

あと年末にハンバーグ1店舗出したら

直営は一旦完了。

 

 

FCなどで

奈良、山梨、東京と続きます。

 

 

それが終わったら

少しづつ渡していこうかなと思っています。