そのスタッフの持ち味を最大限に引き出すために、つまりその店舗の持ち味を最大限に引き出していくために、店舗ＳＶとして最も重要だと考えるのが、『コーチングサイクル』の確立です。
弱い店舗には、どんどん指示をだして、強い店舗にはなるべく権限委任していくあれです。
内容は、非常に細かくいくつかの段階がありますが、マネジメントサイクル同様、ＳＶには必要なスキルだと思います。
そして、コーチングサイクルに沿った、僕なりの各スタッフへのアプローチをすごく心がけています。
売上の上げ方や経費の適正値へ調整やプライムコスト管理の説明は、さほど難しくないと思います。
しかし、それらを実施するのは、スタッフ一人一人だという事に、着目するとやはり「やる気」を引き出すのが、僕の最大の仕事の目的なんじゃないかと最近は感じます。
その為には、足しげく店舗に顔を出し、毎日のようにＰＡとメールのやり取りをしながら現状を把握していく事は欠かせません。
また、みんなが気軽に連絡をくれる、今の状況に非常にすくわれていたりします。
さて・・・そんな中・・・・火鉢屋のＰＡの話・・・・・
先日、火鉢屋のワイン試飲会で・・・ティッシュを沢山使っていたヒロキの話。
彼は、真面目ですが、引っ込み事案的な所もあり、みんなからも弄られまくるキャラ設定ですが、本当に良い奴です。
そんな彼が、店舗ミーティングで「新しい接客会議」を通して、もっとパーソナルな商品説明が出来ないものかと、発言したので
『んじゃ！君がオススメしたいのは何？』
と聞いた所
『最近は焼酎に少しだけ興味があります』
俺は
『んじゃ、君は火鉢屋の焼酎大使になってくれないか？笑 君のオススメしたい焼酎を自由に探してきてくれたら、メニューに載せて販売しよう。君がその焼酎を好きだというう事が伝わるプレゼンが出来るなら採用しよう』
といいました。
期日を決めて、彼は１ヶ月間、、焼酎の事だけを考えたかもしれません、相当飲み歩いたようです。
んで・・期限が迫った夜中に彼からメールがありました。すでにミーティングから２週間ほど経過したところでしょうか
以下彼のメール
----------------------------------------------------------------------------
題名：お疲れ様です！火鉢屋のひろきです
来月の紙メニューにのせる焼酎の件ですが、うまい！！の見つけました〓
えらぶ際に気を付けたのが、紙メニューに載せるということで、どういったお客
様が紙メニューの焼酎に、興味をもって目を止めてくれるかなと考えました。僕
が予想したのが、焼酎が飲みなれていて好きな人、また焼酎は飲めるがあまり飲
んだことがなく、今から飲んでみたいと焼酎に興味を持っている人(僕のような)
が興味をもって目に止めてくれると思いました。ではそういったお客様にはどん
な焼酎が受けるかなと考え選定しました。あと火鉢屋に既に置いてある焼酎の特
徴には、癖がなく飲みやすい・芋を強く感じる・甘口・辛口とありますが、それ
らとは似かよらない個性のあるものを選ぶことを前提に探しました。
そこで見つけたのが「万暦」です〓
僕の飲んだ感想は
・見た目がトロトロで最初にびっくり〓
・飲んでみるととにかくうまい〓
・濃縮されたジュースのような旨味の濃厚感〓
・フルーティーな香りと味〓
・癖は嫌に感じないほどすっきりした飲み口〓
・飲んだあとの満足感で笑ってしまう〓
アルコール度数は高いですが、思いのほか飲みやすくいけちゃいます。この旨味
の濃厚感は他の焼酎とはまったく違うものです〓飲み方も冷凍庫でギンギンに冷
やしてショットグラスに氷はなしで生で入れて少しずつ濃厚な旨味を飲むのもよ
し、ロックで作って時間がたつにつれ氷がとけ味わいが変わっていくのを楽しむ
のもよし、また飲みきったグラスに水を入れて飲んでも、香りのついた高級感の
あるお水を香りと楽しむことが出来、また満足感を得られます。
ネックなのが僕が飲んだお店では量が30で780円でした、とても高いです。なので
出来れば注文のあったお客様には小さい水ボトルも一緒にサーブして、「水を2滴
垂らすだけでも風味と味わいが変わって面白いですよ」「飲みきったグラスに水
を注いで飲んでも風味を含んだ良質な水を味わえて楽しめますよ」と紹介して、
お客様にお酒を楽しんで頂き満足感を与えて、ネックの値段と量をカバーしたい
なと思います。
この「万暦」はお客様から注文がなければ、他の焼酎を飲まれているお客様に直
接出向いてお勧めして売る自信があるほど本当にみなさんに一度は飲んでほしい
と思える間違いない焼酎です。
ヒロさん、この焼酎どうでしょうか〓
よろしくお願いします〓
お疲れ様です、山城でした〓
-------------------------------------------------------------------------------
お客様の視点にたった素晴らしい提案だと思います。何より、彼の姿勢が気に入りました。
こんなに考えた商品が・・つかこの姿勢で物事に取り組んで失敗するはずありません！！っていううか！！
失敗してもいいじゃない！この姿勢なら失敗しても成長があります！
即決で仕入れています！限定品らしく入手に時間がかかりましたが、、、
火鉢屋では、今日からその焼酎が入荷します。
これを機に、ヒロキの焼酎大使として、粋な焼酎をオススメしていきたいと思います。
引っ込み思案のひろきが、自分の居場所を見つけた瞬間でもありました！
彼がオススメする焼酎を明日にでも飲みに僕も火鉢屋へ足を運びたいと思わされたのでした・・・・
弱い店舗には、どんどん指示をだして、強い店舗にはなるべく権限委任していくあれです。
内容は、非常に細かくいくつかの段階がありますが、マネジメントサイクル同様、ＳＶには必要なスキルだと思います。
そして、コーチングサイクルに沿った、僕なりの各スタッフへのアプローチをすごく心がけています。
売上の上げ方や経費の適正値へ調整やプライムコスト管理の説明は、さほど難しくないと思います。
しかし、それらを実施するのは、スタッフ一人一人だという事に、着目するとやはり「やる気」を引き出すのが、僕の最大の仕事の目的なんじゃないかと最近は感じます。
その為には、足しげく店舗に顔を出し、毎日のようにＰＡとメールのやり取りをしながら現状を把握していく事は欠かせません。
また、みんなが気軽に連絡をくれる、今の状況に非常にすくわれていたりします。
さて・・・そんな中・・・・火鉢屋のＰＡの話・・・・・
先日、火鉢屋のワイン試飲会で・・・ティッシュを沢山使っていたヒロキの話。
彼は、真面目ですが、引っ込み事案的な所もあり、みんなからも弄られまくるキャラ設定ですが、本当に良い奴です。
そんな彼が、店舗ミーティングで「新しい接客会議」を通して、もっとパーソナルな商品説明が出来ないものかと、発言したので
『んじゃ！君がオススメしたいのは何？』
と聞いた所
『最近は焼酎に少しだけ興味があります』
俺は
『んじゃ、君は火鉢屋の焼酎大使になってくれないか？笑 君のオススメしたい焼酎を自由に探してきてくれたら、メニューに載せて販売しよう。君がその焼酎を好きだというう事が伝わるプレゼンが出来るなら採用しよう』
といいました。
期日を決めて、彼は１ヶ月間、、焼酎の事だけを考えたかもしれません、相当飲み歩いたようです。
んで・・期限が迫った夜中に彼からメールがありました。すでにミーティングから２週間ほど経過したところでしょうか
以下彼のメール
----------------------------------------------------------------------------
題名：お疲れ様です！火鉢屋のひろきです
来月の紙メニューにのせる焼酎の件ですが、うまい！！の見つけました〓
えらぶ際に気を付けたのが、紙メニューに載せるということで、どういったお客
様が紙メニューの焼酎に、興味をもって目を止めてくれるかなと考えました。僕
が予想したのが、焼酎が飲みなれていて好きな人、また焼酎は飲めるがあまり飲
んだことがなく、今から飲んでみたいと焼酎に興味を持っている人(僕のような)
が興味をもって目に止めてくれると思いました。ではそういったお客様にはどん
な焼酎が受けるかなと考え選定しました。あと火鉢屋に既に置いてある焼酎の特
徴には、癖がなく飲みやすい・芋を強く感じる・甘口・辛口とありますが、それ
らとは似かよらない個性のあるものを選ぶことを前提に探しました。
そこで見つけたのが「万暦」です〓
僕の飲んだ感想は
・見た目がトロトロで最初にびっくり〓
・飲んでみるととにかくうまい〓
・濃縮されたジュースのような旨味の濃厚感〓
・フルーティーな香りと味〓
・癖は嫌に感じないほどすっきりした飲み口〓
・飲んだあとの満足感で笑ってしまう〓
アルコール度数は高いですが、思いのほか飲みやすくいけちゃいます。この旨味
の濃厚感は他の焼酎とはまったく違うものです〓飲み方も冷凍庫でギンギンに冷
やしてショットグラスに氷はなしで生で入れて少しずつ濃厚な旨味を飲むのもよ
し、ロックで作って時間がたつにつれ氷がとけ味わいが変わっていくのを楽しむ
のもよし、また飲みきったグラスに水を入れて飲んでも、香りのついた高級感の
あるお水を香りと楽しむことが出来、また満足感を得られます。
ネックなのが僕が飲んだお店では量が30で780円でした、とても高いです。なので
出来れば注文のあったお客様には小さい水ボトルも一緒にサーブして、「水を2滴
垂らすだけでも風味と味わいが変わって面白いですよ」「飲みきったグラスに水
を注いで飲んでも風味を含んだ良質な水を味わえて楽しめますよ」と紹介して、
お客様にお酒を楽しんで頂き満足感を与えて、ネックの値段と量をカバーしたい
なと思います。
この「万暦」はお客様から注文がなければ、他の焼酎を飲まれているお客様に直
接出向いてお勧めして売る自信があるほど本当にみなさんに一度は飲んでほしい
と思える間違いない焼酎です。
ヒロさん、この焼酎どうでしょうか〓
よろしくお願いします〓
お疲れ様です、山城でした〓
-------------------------------------------------------------------------------
お客様の視点にたった素晴らしい提案だと思います。何より、彼の姿勢が気に入りました。
こんなに考えた商品が・・つかこの姿勢で物事に取り組んで失敗するはずありません！！っていううか！！
失敗してもいいじゃない！この姿勢なら失敗しても成長があります！
即決で仕入れています！限定品らしく入手に時間がかかりましたが、、、
火鉢屋では、今日からその焼酎が入荷します。
これを機に、ヒロキの焼酎大使として、粋な焼酎をオススメしていきたいと思います。
引っ込み思案のひろきが、自分の居場所を見つけた瞬間でもありました！
彼がオススメする焼酎を明日にでも飲みに僕も火鉢屋へ足を運びたいと思わされたのでした・・・・