昭和女子大学ダブルデグリープログラムも厳しいです。 | マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、あなたをグローバル社会に送り出すGlobal10の英語教室

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「昭和女子大学ダブルデグリープログラムも厳しいです。」

 

武蔵大学国際教養学部のパラレルデグリープログラムのことをお話してきましたが、昭和女子大学のダブルデグリープログラムは、どれくらい厳しいのでしょうか?ご存じでいらっしゃいますか?こちらをご覧ください。

 

 

これは、2022年11月末の時点での参加者数と修了者数の表ですが、テンプル大学ジャパンへのダブルデグリープログラムの参加者と修了者の人数をご覧ください。

 

2020年度開始してから

参加者数 35名(現在35名が参加しているということです。)

修了者数  3名

 

この修了者数ですが、ホームページの他のページを見ると、1期生が4名修了して、2期生6名、3期生8名がプログラムを受けていると言われています。だから、この修了者数は誤りだと思っています。そして、国際学科と英語コミュニケーション学科の学生が挑戦してきたのですが、参加人数がこれだけ限られているのは、ほとんどの学生が海外留学未経験であって、その上で入学してからIELTSかTOEFL iBTの点数を1年半以内に満たすことを期待されています。

 

その条件ですが、テンプル大学ジャパンとのダブルデグリープログラムでは、参加条件の英語力がテンプル大学ジャパンの出願条件と一致します。ちょっとご覧くださいませ。

 

 

英語力が、IELTS6.0以上か、TOEFL iBT79点以上のいずれかを取得しているということです。これはテンプル大学出願時の条件と同じですが、ここでちょっと考えて頂きたいのです。

 

昭和女子大学ダブルデグリープログラムに参加する学生は、テンプル大学ジャパンに新入生として加わるのではないです。途中から参加する学生なのです。お分かりですか?

 

アメリカ本土の大学でもダブルデグリープログラムはありますが、どこかの学期から参加して、既定の単位数を取れば両校の学位が取得できるという仕組みですが、新入生としての扱いは全くないです。

 

「だから、最初から授業について行けるだけの英語力がないと、ドロップアウトすることになります。」

 

私が再三申し上げていますが、出願できる英語力と、実際に英語で授業内容を理解する英語力は違います。その点をご理解ください。そして、昭和女子大学でもダブルデグリープログラムに関しては、途中で参加辞退をすることも可能なのです。

 

そして、もう1つ厳しいことがあります。それは、昭和女子大学に入学してから、国際学科と英語コミュニケーション学科の学生が、たった1年半でこの基準を満たすことを求められるのですが、それを可能にするにはどうしたらいいでしょうか?

 

「高校生のうちに、英検準1級に合格しておくこと。」

 

これが最低の基準だと思います。英検2級で入学出来た学生には、その後の1年半はかなりきつい勉強になると思っています。だから、スタート時点での英語力がどれくらいあるのかが肝心なのです。将来海外でも通用する人材になるという希望があるのなら、高校の時から余計に英語力を鍛えておいてください。

 

「ダブルデグリープログラムに参加する競争に勝ち抜き、そして学位取得する競争に勝ち抜くことが求められる。」

 

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

感謝