英検に落ちて、泣く子もいます。 | マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、あなたをグローバル社会に送り出すGlobal10の英語教室

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マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、生徒をグローバル社会に送り出すことを使命とする東京のお父さんです。

「英検に落ちて、泣く子もいます。」

 

 

こんな経験をしたことがありませんか?大事な勝負の英検の受験で、失敗してしまった経験はありませんか?その受験が、人生を左右するだけの重さがあるってことです。

 

 

こんな話をFさんとしていました。

 

 

「あなたが2級に合格したことって、みんな知っているの?」

「いいえ、誰も知りません。」

「クラスで噂になっているんじゃないの?」

「誰にも言っていないんです。」

「ねえ、他に誰か2級に合格した人はいるんですか?」

「私のクラスで7名受験して、1次試験に3名通りました。」

「では、あなた以外の2名は、合格したんですか?」

「わからないんです。」

「どうして?」

「2人とも、私とは仲が悪いんです。」

「そうなの?全然話さないの?」

「でも、そのうちの一人が、トイレで泣いていました。」

 

 

この最後のFさんの言葉を聞いて、あなたはどんな気持ちになりますか?私は、こんな感想を持ちました。

 

 

「Fさんって、なかなか勝負勘があるな。」

 

 

つまり、勝負に出ても、勝つだけの肝っ玉は持ち合わせているということです。同情はしない。これでいいんです。

 

 

「英語は、武道と同じ。」

 

 

あなたの実力を確かめるために、試合に出なければなりません。その時に、「勝つ」か「負ける」かのいずれかの結果を出すことになります。その時に、Fさんなら、勝つことにこだわりがあると感じています。

 

 

人間は、元来怠け者なんです。少しでも「楽」をしようとします。与えられた環境で、99%やって来て、目の前にゴールが見えた瞬間に力を抜くこともあります。それで、「負け」になってしまうのです。

 

 

だからこそ、私は生徒さんには、とても厳しい言葉を浴びせます。

 

 

「相手を血まみれにするんだ!」

「徹底的に打ち倒せ!」

「息の根を止めろ!」

「這い上がる奴を蹴り倒せ!」

 

 

このブログのファンのあなたには、聞き捨てならない言葉ばかりなんです。申し訳ないと思っています。しかしながら、そこまで言わないと、最後の一突きを怠ってしまい、逆に倒されてしまうことにもなります。

 

 

「残心(ざんしん)」

 

 

武道では、倒れた相手に対して、息の根が止まっているか、また立ち上がるのか、それを見極めるために、相手に対して意識を向けて構えている必要があるのです。最後の最後で反撃に会うかもしれないからです。

 

 

「慢心と恐怖心を克服する。」

 

 

だからこそ、厳しい言葉をかける必要があります。そして、指導者として、そこまで言うだけの自信と勇気が必要なのです。絶対に勝たせることにコミットしていないと、生徒さんには怖くて言えないセリフなのです。

 

 

そして、「あなたの怠け心」が、最大の敵なんだと気付いてください。それをコントロールすることが、成功の早道なんです。

 

 

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

 

感謝