「説明する時のふさわしい英単語の見つけ方」
あなたは、どうしていますか?
Rickから、こんな質問をされました。
「このビルを見て、心の伝わらないという感じを表現したいです。心の伝わらないという形容詞は、どういう単語でしょうか?」
「Rick、この写真を見て、どう感じるかは、個人差があります。私は、心の伝わらないという感じは受けません。あなたにとって、心の伝わらないという感じは、具体的にどのような感じですか?」
そして、どうすれば、ふさわしい形容詞が見つかるかを教えました。
それは、"yahoo.com(英語版)"で、検索画面に「説明文を打ち込む」ことなのです。その時の説明するセンテンスを書けるかが、あなたの英語力を左右します。
あなたなら、どんな説明文を書くのでしょうか?
"How do you describe the building that feels cold?"
こんな感じで、検索画面にタイプして見てください。
そうすれば、たくさんの形容詞が出てきます。
そして、"building"という単語にふさわしい形容詞があることを学ぶと思います。
英単語には、それぞれにつながる他の単語があります。お互いにつながるルールがあるのです。
例えば、fast foodと言いますが、quick foodとは言いませんね。quick mealと言いますが、fast mealとは言いません。その名詞には、それにふさわしい形容詞が決まっています。そのルールが、「コロケーション」と言います。
このように、あるものを表現する(describe)時に、ふさわしい英単語を見つけることも、英語力のうちです。
検索画面に、どのような表現を入れるか?
それが、今のあなたの英語力を決めます。
「説明力」がどれくらいあるか?それをどう鍛えるかで、あなたの英語力は、限りなく伸びて行きます。
英検やTOEICやIELTSのように、試験勉強することだけが英語の勉強ではありません。
最終的な目標は、「いかに表現できるか?」にかかっています。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
感謝