先日更新した「自衛隊の防災演習について」の記事、結局産経新聞が訂正記事をアップして終結したようです。

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23日午前1時7分にアップされた「自衛隊の防災演習、東京の11の区は庁舎立ち入り拒否」の記事について、11区で実施されなかったのは待機(宿泊)訓練でした。通信訓練については自衛隊の立ち入りを認め、実施されていました。関係者におわびして、削除します。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120725/plc12072513410014-n1.htm

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実は今回槍玉にあがった11の区全てから、事実誤認であると抗議され、その結果この訂正記事に至ったようです。

ま、結局は事実ではなかったのですが、一つだけ今回の記事を肯定的に捉えるならば、迷彩服や自衛隊へのアレルギーが確実に減っていること、そして自衛隊への感謝の念が確実に強くなっていることを実感できたことは、とてもよかったと思うのです。

自分の学生時代(およそ20年前)とは隔世の感です。

(今回の誤報の原因はまだ分かりませんが、もしかしたら、国民の意識の変化に、産経の記者が取り残されていたのも、原因の一つかもしれません。)

ただ、自衛隊の本来の目的は国防。

今後、中国の存在感がいよいよ強くなり、また朝鮮半島の情勢が不安定な昨今、本来的な役割において、自衛隊に対する敬意が強くなればと思う次第です。

今後とも皆さまのご意見をお寄せ頂きますよう、宜しくお願いいたします。


みんなの党 衆議院 東京都第5区支部長
みたに英弘