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あなたの笑顔で大切な人を笑顔に♡
☆子育てを通してより大好きな自分へと導く
勇気づけカウンセラー・公認心理師☆
三宅美絵子です
あなたがそう言ったから、Aにした。
Aの方がいいと言っていたから、私はBがいいと思ったけれどAにしたのに。
受講生の方から体験に基づいて、どうすれば良かったのか、勇気づけるような方向に行かなかった・・・とご相談を受けました。
対象は、受講生の方のお母さんです。
少し大きな買い物をするときに、受講生の方はお母さんの金銭的な負担を考えてAを提案したそうです。
その場では、問題なく同意されてAを注文されたお母様。
実際に商品が来て、設置の段階で上記のご発言があったとのこと。
それでも、努めて冷静に、
・金銭的負担があると思って提案したこと
・自分には決定権はないこと
を伝えてみたそうです。
お母様の反応は・・・
「私が優柔不断だからいけないのね・・・」と、落ち込んだ様子で、それ以上はお話が進まなかったと、という出来事。
このように、まるでこちらに非があるように言われたら、イラっとしてしまいますね(^-^;
ではお母様の立場にたって、考えてみましょう。
もしかしたら、お母様は決定する「勇気」がないのかもしれません。
決定するということは、自分で責任を担うことも含まれます。
つまり提案されたAより、自分が良いと思っていたBの選択が失敗という結果が待っているかもしれないということです。
自分の意見を言うということは、その責任を負うことに繋がります。
お母様は、その自信が今はないのではないでしょうか。
私たちは、以前にできていたことでも、経験を通して自分の判断に自信を持てなくなってしまうことがあります。
一時的に(期間の長短はあります)、勇気が失われているような場合は、
こういうパターンと、こういうパターンが考えられると思うけれど、どっちがいいかな?というような選択の形の方が、決めやすいかもしれませんね。
一人の人でも、時期や経験によって、勇気が失われていて以前と同じような対応では、難しい時もあります。
対応する方は、良い時を知っていると、うまくいかない時をマイナスに感じてしまいます。
今までのやり方、対応に縛られず、目の前の相手を勇気づけていく方法を考えていきたいものです。
その積み重ねによって、少しずつ勇気が蓄積されていったら嬉しいことですね(*^^*)
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