佐渡市の佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションの順化ケージで、放鳥に向けて訓練中だったトキ9羽がテンに襲われて死んだ痛ましい事故があって久しいですが、永田町の鳩は、相変わらず危機を危機と感じることなく、スキだらけで、誰も襲う気がないのを良いことに、のほほんとしているようです。
 ワシントンの日本人社会が発信源と言われる永田町界隈の風刺話を、市村真一さんが産経新聞で紹介されていました。「東京には、正体不明の怪鳥がいる。日本人はサギだと言うが、中国人はカモと見、米国人はチキン、欧州人はアホウドリだと言う。本人はハト(鳩)と言い張っているが、おれは日本のガンだと思う…」
 良く出来ていますので、論評抜きで(手抜き!)紹介します。
 上の写真は、マレーシア・パンコール島のホテルで放し飼いにされていたホーン・ビル(和名:サイチョウ(犀鳥))。