3年前の今日（2018.3.11）投稿した記事の振り返りです。

東日本大震災が発生した日（2011.3.11）を振り返ったメモと、折に触れて読み返す本『最後だとわかっていたなら』のこと。

同書は、私の愛読書の一つで、東日本大震災の発生から10年が経った今朝も、再び手にとってみました。

この本の原作は、当初、「9･11テロの時、救出作業の途中に亡くなった29歳の消防士が、生前に書き残した詩」としてネット上で広まったといいますが、実際は、アメリカで生活するノーマ（作者）が、亡くなった我が子を偲んで書いた詩、のようです。

翻訳の部分のみ、出版/発売元であるサンクチュアリ出版のHP（http://www.sanctuarybooks.jp/saigodato/ ）で読むことができますので、興味のある方はぜひご覧になってみてはいかがでしょう。

今朝も目が覚めて、いままさに、2021年3月11日という日を過ごせている。この一瞬一瞬が、けっして当たり前のことではなく、かけがえのないものであること。と頭ではわかっていても、つい物事を先送りにしてしまいがち（人と会う約束とかも含めて。。。）。

ほんとうに大切なことを優先して、後悔のないように、一日一日を過ごしていきたいものです。

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東日本大震災の発生から10年が経ちました。震災による死者は全国で1万5899人。この10年の間で3767人が関連死と認定され、行方不明者は2526人（10日、警察庁、復興庁調べ）。そして今も、避難生活を送っている人が4万人を超えているとのこと。震災で亡くなった方々、心よりご冥福をお祈りいたします。

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震災から10年の朝再読『最後だとわかっていたなら』