昨日(11日)、東京大学本郷キャンパスで開催されたマインドフルネスの特別講義(一般にも公開)を聴講してきました。講師は、マインドフルネスを育児に取り入れたプログラムを開発された、オランダ・アムステルダム大学のスーザン・ボーゲルズ教授.。
ボーゲルズ教授による特別講義(1月9日~12日)のスケジュールなど詳細は、東京大学医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセンターのホームページ(こちら)に掲載されていますが、学部生向けの講義が特別に一般にも公開されたものです。
貴重な機会なので毎日通いたいくらいでしたが都合がつかず、11日の2コマのみ。学部生にまじって聴講させていただきました。
■1月11日13:00-15:00
Putting Evidence into Practice Locally and Globally
■11月11日16:50-18:20
Mindfulness, What It Is and How It Helps Us
ボーゲルズ教授は、ADHD(注意欠如多動性障害)やASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)を持つ子どもやその親を対象にしたマインドフルネスを、長年にわたって実践・研究されていて、その様子は昨年、BBCでも特集されたとのこと。13:00~の講義では、その一部(BBCで放映されたもの)が紹介されました。集中することが難しい子どもたち、多くのストレスと悩みを抱える親御さんたちが、どのようにマインドフルネスに取り組み、どのような変化を経験したのか、とても興味深い映像でした。
講義内容の詳細は割愛しますが、マインドフルネスのプラクティスが国内外のさまざまな分野で応用されていることを、あらためて目の当たりにした感じです。2コマとも、座位でマインドフルネスの実習タイムもあり。貴重な体験をさせていただきました。
学んだことをしっかりと咀嚼して、指導の現場でもお伝えしていきたいと思います!
2つの講義の間が2時間近く空いていたので、キャンパス内を散策することに♪
重要文化財に指定されている赤門を拝み・・・