毎週日曜、月曜日は対面で

セラピーを行っています。

 

セラピーメニュー

 

★I・H(インテグレイティド・ヒーリング)★

心の悩み、仕事の悩み、人間関係の悩み、生き方の悩み、

  対面、ズームやラインを選べます。

 

★気功★ ★人とペットの為のヒーリング★

人間:お医者さんでもなかなか改善しない。

  ペット:癖を治したい、しつけ、医療費が高い。

 

★療育整体★

勝手に発達する身体を作る。

薬に頼りたくない。

身体が変わると出来る事が増える。 

シニアの方のケアにも。

 

★場所★

日曜:新宿駅新南口近く レンタルルーム

5月26日、

6月16日、23日、30日、

2日前までにご連絡下さい。

 

月曜:神楽坂セッションルーム

5月20日、27日、

6月3日、10日、17日、24日、

前日までにご連絡下さい。

 

ズーム、遠隔は随時行っております。

お問い合わせはいつでもお受けいたします。

費用等はコチラ↓になります。

https://ws.formzu.net/fgen/S66534818

 

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 ゴールデンウイークは今日で終わり。

どこかに行かれましたか?

私は、今年のGWは仕事をしていました。

 

 

 

 

 4月にお花見旅行をして充電しっかりしていますし、

コロナの頃の事を考えるとお仕事あって嬉しいルンルンと感じています。

 

 

 

 

 さて、続けておりますサイコシンセシスのお話を今回も。

「自分の事が好きですか」3回目です。

 

 

 

 

 自分のサブパーソナリティさんは10人位は見つかりましたか?

何人かとお話しできましたか。

前回は「お話してね」「ねぎらってあげてね」と言う話をしました。

出来た方もうまく行かなかった方も復習でお話を進めていきますね。

 また、理論のお話も出てきますが、どうしてそうなったかという理屈だけ

理解して頂ければと思います。

 

 

 

 

 前回までのお話はコチラ

週イチ、神楽坂日記 第296回 | 思いが変わると人生楽で楽しくなる! 

インテグレイティド・ヒーリング (ameblo.jp)

 

 

 

 

 

 人はどうしてこうゆう性格になったのかという事ですが、

生きていくために全ての人が持っている欲求があります。

(マスローの基本的欲求)

 

 

 

 今の日本は生理的欲求(生存の欲求)や安全の欲求は満たされていると

考えられます。

ですから、その上の先進的欲求である、所属と愛情の欲求や

承認の欲求を満たすために自分が自分を認めたい、人からも認められたい、

という欲求が出てくるのです。

 

 

 

 認めてもらうには「いい子でなくては」「人の面倒をみなければ」「いい感じを与えなくては」「人と同じにしなくては」「きとんとしなくては」「頼まれたことはやらなくては」「言われたことは完全に守らなければ」「頑張らなくては」「人よりできなくては」「失敗したらダメ」等と

信条というか信念というか、人はそれぞれ何か硬く信じていることがあります。

それは、殆どが子供の頃、無言の中にも、親や先生や自分を守ってくれる人たちから受けてきたメッセージと言えます。地域や国等、文化あるいは宗教などにも関係してくるものかもしれません。

 

 

 

 このような人が子育てをすると「~すべき」「~はいけない」というメッセージをたくさん出してしまいがちです。そのようなメッセージを受けて育った子供は、自分の中に、そのメッセージが信条となって、それに駆り立てられたサブパーソナリティが育っていく、あるいは反動でまったく逆位のことをする反抗的サブパーソナリティが育つようになったりします。

 

 

 

「自分を守るためには~をしなければ」「~しなければ、認めてもらえない」等のそれぞれなりの信条や知恵が出てきたりして・・・それぞれのサブパーソナリティそれぞれの欲求とそれを満たす為にどうあるべきか、何をすべきかという信条を持っているという訳です。

 

 

 

 サブパーソナリティは、この信条に基づいて欲求を満たそうとします。

子供の頃のように視野が限られていて、選択肢も少なく、柔軟性があまりありません。その為に、状況により反射的に次々と出てきます。見たい貸与宮があるし、信じ込んでいるし、反復されているパターンなので、サブパーソナリティはかなりエネルギーを持っています。そこで、私達は振り回されたり、自分の中で、あるいは人と葛藤状態、不調和になったりする訳です。

 

 

 

 現実に自分の事でも、人との事でも、その性格が受け入れがたいと思う場合、それはサブパーソナリティであり、その成り立ちの深い所には、人間共通の基本的な欲求がって、子供の時から、それぞれがけなげに、一生懸命に自分なりにそれらを満たそうとしてきたのだと思うと、自分も人も受容しやすくなり、自分にも人にも優しくなれるのではないでしょうか」

 

 

 

 また、サブパーソナリティの側では、セルフがこの欲求と信条を分かってくれるとエネルギーがすっとおさまります。

 

 

セルフはサブパーソナリティを理解し、労って感謝してあげてから、自分の感性や、価値観が満たされるように、外から教えられるのではなく、

starting from within(自分の中から)選び直すということが必要になると思います。

 

 

 

 批判屋さん、いかりの正義感などのサブちゃんが、公衆道徳の事などで「人はどうして、~しないのだ」と自分の中でイライラする裏には「~すべき」という信条があります。自分の中で「~べき」という言葉が出てきたら、批判屋さんと言うサブが出てきた、とまず気付く。更に「私は~べきだと思う」と主語を明らかにするとよいと思います。

 

 

 

 これは事実をありのままに気付く、受容するという事と関係しています。相手も「個人的にそう思っているのね」と受け入れやすくなると思います。また自分の中にある思い、批判屋さんサブをしっかりと受け止めた感じになると思います。

 

 

 

この事実に気付き受容することにより、また自分が起こっても、何も事は変わらないという事実を受容することにより、「私がそう感じている、考えている。私の中にそう主張するサブちゃんがいる」と言う事実に焦点が移る訳です。

 

 

 

人と過去は変えられないけれど、自分の事ならやりようがあります。そこで怒りは「私には何ができるか」「サブちゃんは何を目的としているのか何をいいたいのか、どうしたいのか、そして、私はどうしたいのか」という自分への問いかけに変わっていき、無威力感、イライラしている空回りからは脱出できます。

 

 

 

信条が現実に合っているかいないのかを点検し、自分の真の欲求を満たすという目的に沿って信条を選び直すことも、あるいは相手に働きっかける事もでき、自分次第で選べるようになるわけです。

 

 

 

【サブパーソナリティとセルフとの対話】

セルフ 「何が分かってほしいの?」「何が言いたいの?」「言い分は?」「何が欲しいの」

 

サブ 「分かってもらいたい事」

  ・欲求

  ・信じている事(信条)

  ・大切にしている事

  ・はたしてきた役割

  ・自分の存在価値      ・・・等を訴える

 

セルフ 「分かった!」「今までよくやって来てくれたね!」

   ねぎらい、感謝を表す

 

サブ この時の気持ちを味わう

 

セルフ (セルフとして理解し、自分の一部として受容したうえで、)

   全体が調和し、自己表現をするようしどうをしていくのは自分で

   あることを伝える

 

サブ 了解! 分かった

 

 

【注意点】 

セルフ 姿勢、中心をしっかりし 気付く、受容する、理解する、意思を持つ、 他のサブパーソナリティの状況にも気づいている トランスパーソナルにもつながっている

 

サブ そのサブパーソナリティになりきる。(うなだれる こぶしを握る等) 姿勢、表情、気分、感情、衝動、信条を感じる エネルギー等を味わう

 

サブパーソナリティ用に椅子を1つ用意。サブの時は座って、セルフの時はお腹、丹田の辺りに中心を感じながらサブちゃんの前にまっすぐ立ちます。役になり切ってみて「今、ここで」気付くやり方です。

セルフは批判したり、叱咤激励したり、責めたりはしません。

 

 

 

サブちゃんにはサブちゃんの存在意義があり、セルフがそれぞれを理解し、ねぎらい、感謝して、そのあと、自分の中が調和し、外に対しても自己表現が良い形でできるように、意思で指揮すればよいのです。

 

 

 

 前回ご自分なりにやってみて、うまく行った方は問題はないです。

平松先生が勧めるやり方は上記になります。

自分なりのやり方と比べてどう違うか比べてみてもいいですね。

 

 

 

 

 サブパーソナリティの存在意義は本当に考えさせられるものがあります。

自分で嫌だなと思う性格でも、それは自分を守る為にそうなったと気付くと

有難いor申し訳ないと涙がでちゃいますよね。

 

 

 

 

 また上記で人は欲求を満たすために行動すると書いてありました。

これは私が以前学んでいた選択理論という心理学では、

基本的欲求を満たすために、

遺伝子によって内側から動機づけられていると言っています。

 

 

 

 

 

 私達は欲求は満たさなければならないのです。

私達は遺伝子から「何としても欲求を満たせ~」と指令を受けて、

日々行動しているんです。

何故なら、欲求を満たさないと太古の場合は死に至ります。

太古の人々は生きていくのだけでも大変だったのです。

 

 

 

 

 現在では、少なくとも日本は生きているだけでも大変な地域はありません。

ですが、欲求を満たせない方が「家から出られなくなったり」

最悪の事態になってしまう場合もあります。

日本の自殺率は世界5位です(2022年)

 

 

 

 

 たかが欲求ですがされど欲求なのです。

私は欲求のすべては「自分の事がすきですか」に繋がっていると考えています。

ハッピーな方は死のうとは思いません。

行動は間違っているかもしれないですが、サブちゃんにも言い分はあるのです。

足を引っ張るサブちゃんとお話をして

サブちゃんにも効果的に自分の欲求を満たす方法を伝えなければなりません。

 

 

 

 さて、サイコシンセシスも残りあと少しです。

「自分を好きになるとどんな世界が広がるのか」お楽しみに。

 

 

 

 

今週もお読み頂きありがとうございました。