伊東 道子です。
インターネットラジオゆめのたねの収録用に
一冊の本を読みました。
明治維新後 女性は医者になる道を閉ざされていた。
その閉ざされた道を帰路開いていった
明治の女医さんシリーズを番組でお話ししています。
今日は収録日。リモートで自宅からの収録。
29分で終わらないといけないところ
言い足りませんでした。
辞世の句
「わかれをば おしまん人もなき身なり
心かろく いざいでたたむ」
数回、収録の為に読みました。
あっぱれな人生です。
艱難辛苦を乗り越えて
何事も物ともせず
自分の使命を果たした人。
明治の女医さんシリーズとして
取り上げた3人目がこの瑞さんです。
ひとり目は日本公許女医1号
荻野吟子さん。
ふたり目は生沢 久野さん
瑞さんの物語は2020年7月初版です。
そこがまた嬉しいですね。
なぜならば
今を生きる女性たちに勇気と励ましを
貰える明治の女性の生き様が
ここにあるからです。
瑞以外にもこの時代医師になる為に
戦った女性達が登場します。
手元に置いて読み返したい本です。
