「千曲川周辺の気候や風土は、昼夜の寒暖差が大きく、降水量は少ないため、ワイン用のブドウ栽培に適しています。そのためか近年、新進気鋭のワイナリーが急増しています。経営者は医師や金融関係者など、ワイン好きが高じてワイナリーを作るに至った他業種からの転入組がほとんど。彼らは設備から醸造、ラベルデザインまで個性を追求しており、どこのワインも大人気です。
春の千曲川ワインゴーランド2024
しなの鉄道沿線の千曲川ワインバレー東地区に集積するワイナリーが、5月25日、26日にワインイベント「春の千曲川ワインゴーランド2024」を同時開催します。
「KOMORO WINE DAYS2024春」
日 時 : 5月25日(土)14:00~17:00
会 場 : 小諸駅前停車場ガーデン、せせらぎの丘、まちネタ広場
最寄駅: しなの鉄道小諸駅
H P : https://komoro-tour.jp/komorowinedays/spring2024/
「坂城駅前葡萄酒祭2024」
日 時 : 5月26日(日)10:00~
会 場 : しなの鉄道坂城駅前多目的広場
最寄駅: しなの鉄道坂城駅
H P : https://yusankan.co.jp/
「シャトー・メルシャンフェスティバル2024」
日 時 : 5月25日(土)、26日(日)両日とも11:00~15:30
会 場 :シャトー メルシャン椀子ワイナリー(上田市長瀬146-2)
最寄駅: しなの鉄道大屋駅
千曲川ワインバレーとは
長野県はブドウ栽培とワイン醸造を次世代産業の中核のひとつと位置づけ、「信州ワインバレー構想」の名のもとに、県内を4つのブロック(ワインバレー)に分けて小規模ワイナリーの集積を目指しています。塩尻市の「桔梗ヶ原ワインバレー」、松本から安曇野、大町に至る「日本アルプスワインバレー」、南信州の「天竜川ワインバレー」、それに東信から北信まで千曲川の流れに沿った「千曲川ワインバレー」のうち、東御市を中心とした「千曲川ワインバレー東地区」は、9市町村が合同で広域ワイン特区を構成する先駆的な地域です。東地区のワイナリー数は東御市12、小諸市5、上田市・坂城町・立科町・青木村各1の合計21社です(2022年5月現在)。