2016年10月下旬に入海させたハマサンゴ
無事に1年が経過しましたので記しておきます。
歓迎したくない紅いコケが生えて白く薄いところが部分的にありました。
群馬のベッセルさんに行った際に入手したのですが販売水槽を覗いた所見でショウガサンゴだと思いきや、よく見ると確かに莢がショウガとは違いました。
ブルーのスポンジが良いです♪ 土台部分の本体も大きくカットしてから後方にレイアウトしました。
レイアウトした場所毎で光の差異による事象を観たかったので破片は深い所に置きました。
まるでカットチーズ(笑)
1年が経過した近影です。
本体部分は手前のトゲに埋もれて撮影アングルの都合で見えていませんが一番上で尖がっている部分が入海時の面影を残しています。
【2017年11月末撮影】
ブルーのスポンジは残念ながらハマサンゴの被覆により完全に侵略され埋もれてしまいました(汗)
入海時と比べ元気そうに見えます。一言で言えば好みの色になりました。
これは前回も記事したようにVitalwaveのシアン球とバイオレット球の追灯がじつに効いたかなと思います。うまく写っていませんが、水槽背面ガラスに接触しガラス面へ被覆をし出しています。
比較対象のフラグはやや暗いところに置きました。
カットチーズも全面が被覆こそしましたが色は褐色が目立ちます。
当たっている光の種類などが違うところに起因しているのでしょうね。同じ水槽の水質なのですから。
このハマサンゴの喫緊の課題としては被覆が手前のトゲ根元側の陣地にも被覆しつつあるためどうにかしないといけない事です。離すことがもう出来ないため全体的なレイアウトを変更するかどうか・・・。
このハマサンゴの1年を総括するとしたら、とりあえずブルーのスポンジは駆逐されてしまいましたが本体の成長スピードはそのままで白かったところや紅いコケがあったところなど全て被覆して色も及第点といったところでしょう。珍しく考察から自分の求めた結果が出た気がします(笑)
ところで灯具のKRが3灯体制になりました⁉
3秒でバレるウソです(笑)
キャノピーのように全てを囲うのではなく前面だけを覆うように施策しました。といってもこれは試作で灯具のKR93SPの縁へ爪状にはめ込んでいるだけなので脱着は1秒です。
DIYなので、ホームセンターの安価な材料を用意し即席でこしらえたものです。
アクリルではなく軽量かつ加工が容易な白色スチロール板とレフ板代わりにカッティングシート張りです。
数年前に某有名人の水槽を見て以来、いつか試してみようと思っていました。
年が越してしまう前にと工作を決意したものの試作品は10分程度で完成(笑)
予想していた通りの効果があります。
光の反射については全くの目的ではなく、ついでなんです。
上面をふさぐ事で正面からの水槽観賞がとても見やすくなりました。
LED特有の雰囲気から、やや蛍光灯下のように影が和らぐような感じがあるのはレフである反射がそこそこ効いているのかなと言ったところです。
キャップを被って帽子のツバごしで水槽を見ると水の中が見やすいとしたら、その水槽にはコレと同様にそれの効果があるのではと思います。
たしかに鏡面仕様は照度UPに一役買っているのかもしれませんが、従来では場所により逆光状態で影になるところがありそれがかなり緩和されている印象です。
とにかく水槽が見やすいのは良い事ですしもっと早くにやれば良かったなと思いましたよ。
なんせワタクシが求めているのは"鑑賞"であって色揚げとか、UVが~とかの類がコレの目当てではありませんのでオススメはしていませんよ。 所詮ただの自己満足でお遊びですから(笑)