震災からもうすぐ1年。
震災の1年前に東京を離れたので、直接関わることはありませんでしたが、知人が関東や東北に住んでいたので、当時の話をいろいろと聞きました。
叔母や友人は現地へボランティアへ行ったりしていて、自分にも何か出来ないかと動きましたが、現地へ飛べないこちらからの支援には限界があり、力不足を感じました。
ある特集で、仮設住宅の敷地内にコンビニができた、というものを見ました。
オーナーは仮設住宅の住民で、同じ仮設住宅に住んでいる人たちのため、また、自分達自身の復興のため、その場所にコンビニを作ったのです。
仮設住宅では、お年寄りから子供まで皆ささやかな生活をおくっていて、ようやく近くにコンビニができ、少し便利になったのを喜んでいました。
そのコンビニでは、毎日写真を撮っていて、住民の変化を記録していました。
始めは笑顔が少なかった子供達も日を追う毎に徐々に笑顔が増えてきて、そこには人と人とのつながりが垣間見えました。
今、自分が出来ること。
現地の人たちの気持ちを受け止め、考え、行動すること。
ささやかな生活、幸せを大切にすること。
そして、人と人とのつながりを大切にすること。
出来ることをまずやっていこうと思います。
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