私は、今から16年半前の2003年に化学物質過敏症と診断されました。

 

今現在も治ってはいませんが、化学物質への反応の仕方は症状が最もつらくて過酷だった頃と比較すると

だいぶ軽くなっています真顔クローバー

 

 

自分が化学物質過敏症を発症してから、一体、どのような日々を送ってきたのか・・

 

暮らしの中でどういう対処をしてきたのか・・・

 

などなど、、、

 

思いつくままに書いていこうと思いますニコニコ ピンク薔薇

 

 

流れ星キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ流れ星

 

 

ちょうど40歳を迎える頃、新居の新築マンションに引っ越して、

 

入居して半年くらい経つと、なんだか自分が急に何十歳も年を取ったようなはてなマーク

 

ひどく奇妙な感覚を覚えるようになりました。

 

 

たとえば、、、

 

お財布から小銭をスムーズに取り出せないので、レジでモタモタしてしまうえーん

 

指先の細かな動きが不自由で、小さな物がうまくつかめなくなっていました。

 

 

電車の切符販売機ではボタンを押す動作さえササっとできなくて、いつもモタモタ。

お釣りを取るのも時間がかかるので、後ろに並んでいる人を待たせてしまうアセアセあせる

 

 

どうして突然、自分はこんなに行動がのろくなってしまったのかな??

 

自分でもよく分からなくて。。。。

 

 

歩行も、すごく困難になっていることに気付いて・・

 

普段の速さでぜんぜん歩けないから、

 

「おかしいな?」と自分の足元を観察すると・・・

 

歩幅が足サイズしか開いていなかった。。。!

 

どんなに頑張っても、それ以上の大股で歩くことができないガーン  

 

?..なぜ~!?

 

 

自転車に乗ると、ハンドルがフラフラして倒れそう滝汗

今まで乗っていてそんなことは一度もなかったのに、バランスが取りづらくて怖くてたまらない自転車

 

 

「なんだか私、80歳くらいのおばあさんになってしまったみたいだな…えーん40代って急にこんなに大きな変化があるものなんだ(驚) はぁぁ~~老化現象やだな~~

 

そう..思ってました。。

 

 

それらは、ぜんぶ老化現象なのだと。。

 

 

同じ頃、足の裏の皮膚が驚くほど分厚く、硬くなって、皮膚が何ヶ所も裂けて、剥けて。

その傷口が何週間もぜんぜん塞がらない。

 

ふつうの切り傷なら一週間もすれば自然治癒していくはずなのに・・・

 

おかしいな? どうしてなのだろう??? ・・・ と思っていた、ある日、、

夕方のニュースで、『化学物質過敏症』の特集をやっていたのです。

 

 

そこで、私は初めて化学物質過敏症の症状を具体的に知りました。

 

取材されていた患者さんの皮膚症状が自分と酷似していたことで、

 

直感的に、 「もしや!?私も??」、と、

 

すぐにTVで紹介されていた総合病院の「化学物質過敏症専門外来」に予約を取って行きました。

 

 

 

病院 化学物質を完全に除去した特別なクリーンな環境の診察室と検査室で、

 

化学物質過敏症を診断するための「眼球運動」「瞳孔の動き」などの検査を一通り受けると、

 

その結果、

なんと私の眼は、、、

 

眼球運動も、瞳孔の動きも、まったく正常ではありませんでしたガーンガーン

 

 

眼球は、動いている目標物をなめらかに追えてなくて、非常に細かいガタガタした動きで、

瞳孔は、真っ暗闇でも直径2ミリ程度にしか広がっていなかった!

 

医師から、「自律神経が正常に働いていませんね。明らかに化学物質過敏症の特徴です」

と言われました。

 

 

この眼の検査というのは、眼球自体のことを診ているわけではなくて

脳神経機能や自律神経等の働きを知るための検査で、

 

要するに、

脳機能や神経系に異常が起こっている、ということでした。

 

 

 

・・・この時の私は、まだ何も解っていませんでした。

後になって、嫌というほど思い知らされる化学物質過敏症の本当の恐ろしさを。。

 

 

化学物質というものが、どれほど人間の脳にダイレクトに多大なダメージを与えるかということを。

 

 

 

だいぶ後に、この頃のことを思い返して、気付いた重要なことがあります。

 

 

それは、本来の私なら、40歳なのに80歳に感じられるほどのカラダの異変が出ていたら、

それは老化現象なんかじゃなく『何か病気なのかもしれない!』という正しい判断が、普通にできたはずなのです。

(元来、少しの体調変化でも心配になって医療機関を受診するタイプですし)

 

しかし、その時の私には、正しい適切な判断がまったくできなくなっていたのでした。

 

 

その理由は、、、

 

適切な判断を下す脳そのものが機能低下を起こしているため、

通常の思考が働かない麻痺した状態に陥っていたから。 です。

 

 

自分の体調が非常に危機的な状態にもかかわらず、その判断もつかないほど、既に、

 

感覚や思考が、とんでもなく鈍ってしまっていたのでした。。

 

 

私の場合は、異常な皮膚炎症をきっかけに比較的早い時期に正しい診断を受けられましたが、

 

もし、その皮膚炎症が起こっていなければ、きっと私は深刻な体の症状を自覚することができないまま、

単なる老化現象と捉えたまま、過ごしていたのではないか、、と思います。

 

 

”化学物質によって脳と神経機能が直接阻害され人間の様々な能力が限りなく低下する”

 

 

この特殊な症状こそ、人生において非常に大きな弊害を生む(認知症を除いて)他の病気では起こり得ない化学物質過敏症の本当の恐ろしさだということを、

 

私は今日まで、絶えず、痛感してしていますタラータラー

 

 

2003年6月に化学物質過敏症と診断されて以降、

私は短期間のうちに、次々とあらゆる化学物質に反応するようになっていき、

 

文字どおり 『壮絶な地獄の日々』 が始まっていったのです..お母さん