新橋のホルモン屋『炎陣』というお店に行ってきました。新入社員くんと一緒です。仕事で疲れてホルモンを食べようと提案し、新橋の街を徘徊して、1軒目に見つかったホルモン焼きのお店です。
炭火で網の上で焼くホルモン焼きのお店のようです、ここにしよう。カウンター席とテーブル席がありまして、カウンター席にしました。カウンター席で呑むのが好きなんですよね。店の大将と会話を楽しんだりできますからね。
まずはライムサワーで乾杯です。お疲れ様です。仕事の後のライムサワー、ヤバかった。
炭火と網が登場、期待感しかない。
ホルモン焼きで2人前を頼んだのですが、大将が牛肉と豚肉、それぞれ1人前ずつにしてくれました。『大将のオススメでお願いします』とが言ったのを好意的に理解してくれました。ありがとうございます。
まずは豚のホルモン焼き
美味いです。あっという間に食べてしまった。
2杯目は梅酒のソーダ割。抜群だった。
牛ホルモンが登場。こっちのほうが馴染があるね。
ホルモンだけだとアレなんでカルビも登場します。
さあ、焼こうぜ!
ホルモンの脂と炭が着火しファイヤー状態です。この状態はドキドキするのですが、POPに炎上したときは氷を網の上において鎮火させて下さいと書いてあります。火事になる可能性もあるからね。消防活動に励みます。
ホルモンを追加。
グレープフルーツサワー、これも抜群。
ホルモンを焼きながら競馬の話になります。新入社員くんは競馬の話が分かる。自分でも自覚しているんですが、ボクの話、競馬のたとえ話が多い。単勝オッズ1.3倍とか、パドックで暴れているとか。比喩的な話をするときに競馬のたとえ話にある事が多い。ただ競馬を知らない人からすると意味不明ですので、普段は言わないようにしているのですが、根がオタクですからね、分かっている人がいるとどうしても競馬のたとえ話が出る。
カウンター席で新入社員くんとずっと喋っていながら、黙って聴いている目の前の厨房にいる店の大将が競馬ファンっていうのは早い段階で理解できた。ボクの競馬笑い話を表情を変えないようにしながら、目が笑っていたからね。
大将は我慢できなかったんだろうね、途中から喋ってきて、そこからは3人で競馬のバカ話。
大将は川田と田口と丹内の馬券を買うって言っていた。丹内の馬券をマークしている人に会ったのは初めてだ。競馬は恐ろしいジャンルです、初対面の人と一瞬で意気投合できますからね。
『川田の複勝率を考えるとワイド最強』と話し合い、意気投合。他のジャンルではまずあり得ないよ。ほとんどが失敗した話、負けた話だから笑えるんですよね。自慢話とかじゃないもん。『武豊と横山には長年痛い目にあわされている』とかそんな話です。
最後にモツ煮を頂きます。煮込みは食べたいよね。鍋から作り置きのモツ煮が出るのかな?って思っていたら調理が始まります。目の前でモツが煮込まれて、味噌を溶いて、加熱して・・・
モツ煮2人前が登場。
ハッキリと言い切れる、人生で食べたモツ煮の中で一番美味い。ディープインパクトだよ、これ。8馬身は離している。世界のモツ煮ストよ、見てくれ!これが近代モツ煮の結晶だ!
炎陣というもつ焼き屋、20年も激戦区の新橋で続く名門厩舎です。金曜日は予約でいっぱいのような電話もされていました。アルコール、もつ焼きも抜群でしたが、モツ煮はちょっと格が違った。大将との会話も楽しかった。
最高でした。やっぱり外食は楽しい。
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