開店寿司の『みさき』に行ってきました。関東の回転寿司チェーンですね。三崎港改め、みさきね。三崎港って言われても関東っていうか東京と神奈川の人以外はパッと分からないと思う。岬が由来じゃないんですよ、姉妹店に翼があったりするわけじゃない。キャプテン翼も若い人には通用しないんだよねー。
まずはあら汁をキメます。
本来なら細かい骨がいっぱいあるあら汁、なんで寿司屋に行くと食べたくなるんでしょうね？母親が作っていたらブーイングが起こるはず、骨が面倒だって。
あら汁を欲する、自分でも分からないよ。寿司屋に来て茶碗蒸しを食べないといけないっていう呪縛からは解放されてますけど。
回転寿司に来たら様式美の世界です。毎回、キックスタートの瞬間は同じ戦略を追求します。
炙りイワシ。やっぱり最初はイワシですね。
イワシ。これも定番、っていうか最初に回転寿司のみさきに行って試合開始時にイワシを食べなかった事がほぼない。
まずイワシをダブル攻撃でスタート。イワシは経済的でもあるんですよね。共に170円のお皿。コスパが良すぎる。イワシ=コスパが良いってなんで世の常識にならないんだろ？これだけコスパコスパっていう情勢なのに。
お酒を飲もうと思っていたのですが、生エビスビールが650円だったかな。ちょっと高い。500円代にして欲しい。この後にトレーニングもするんで、ノーアルコールで。
２か月ぐらい禁酒してお酒を飲みたい！って欲求が減っています。お酒は好きですけど、なくても困らない、はい、人間として一段上のステージに上がったんです。
ネクストレベルって言葉の本当の意味をボクは知っている。いや、酒を飲まなくてもたいして体調は変わらないんですけどね。ただ支出は確実に減る。ネクストレベルっすかね？
イカ。これも170円。
サラダ軍艦。これは130円ぐらいだった。軍艦というなゴツいウェポンな名前とサラダとの融合がどこかキュートです。サラダ軍艦、本来ならどないやねん？ってネーミングです。
ここまではリーズナブルなネタで攻めた。いや、好きなものを食べているんだけどね。
そういえばこの日は常連のおじいさんっぽいお客さんがいた。直線のカウンターしかなく、タッチパネルでオーダーし、レールがあり、寿司のお皿を電車が運んでくるスタイルの回転寿司のみさき。４人とかで来る店じゃない。テーブル席がないんですから。都会の回転寿司ってイメージです。
ただ常連のおじいさんは『タコある？』とか『シャリ少な目で』とかを店員さんを呼んでいるんですよ。
タッチパネルにないタコ、あるわけないじゃないですか。ただシャリ少な目は出来るみたいですね。
回転寿司なのに回らない寿司屋と同じ対応をするおじいさん、ロックだと思った。あとロックだと思ったのは
新名物がありました。こんなノリじゃなかったのに、みさきも変わってきているんですね。太郎盛ですか、オーダーしてみた。
サーモン、マグロ、漬けの鯛の三貫の上にトロとクラとウニとたくあんとネギが乗っています。
寿司って組み合わせなんですよね。お菓子と同じ世界を連想させます。チョコレート＋クッキーとかの世界ですよね。まったく新しいお菓子って誕生していない。組み合わせの世界です。
寿司も同じなのか、サーモン、マグロ、漬けの鯛の寿司の上にトロとウニとイクラとたくあんとネギを乗せる、太郎盛りの完成です。
これは新名物メニュー、太郎盛り。言い切った人が勝ちだから。
冷静に考えたら海鮮丼のシャリが少なめとも言えなくはないかな・・・？いや違うか、太郎盛りです。言い切ってますから。吠えたヤツが勝ち、ロックですよ。
トロが美味しかった。最後はトロで〆ますか。
トロたくあん巻き。シャリの色が変わっているね、なんとなく思っていたけど、これトロたくあん巻きで確信した。うん、色についてはちょっと苦手意識がある、色弱なんでね。
合計で2000円ぐらいだったかな。美味しゅうございました。
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