小説家(だけど、もう何年間も小説書き上げてない)でダメダメな探偵を阿部寛が演じていて、その元・妻が真木よう子。母親が樹木希林。ひょんなことから台風の一夜を団地で母親と元夫婦が過ごすことになる。まぁ何か事件が起こるわけでもないんだけど。そこに至るまでの細かい描写が上手いな~。私も高校1年まで団地住まい(国鉄アパート)だったから、あの感じは懐かしかった。小説版では、映画では描かれていなかったそれぞれの登場人物のバックボーンなども描かれていて、こちらもオススメ。なにより映画を見ている間、樹木希林の名セリフの数々を「う~! メモしたいっ!」と思っていたので、文庫でゆっくり確認出来て良かった。映画の終わりでハッキリとは描かれていなかった部分が小説ではちゃんと描かれており、それは私が思っていたのとは違った展開だったので一人で赤面しましたよ(私はひどい方を予想していたので。良多にゴメンと謝りたい。)


海よりもまだ深く (幻冬舎文庫)/是枝 裕和
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