本編見た後、もう一回予告編を見ると、ホントよく出来た予告編だな~と思う。めちゃめちゃネタばれじゃん!と思うような予告編だったのに全然そうではなくて、ものすごくうまくかわしている。そう、予告編で「コスプレ美少女が活躍するの?」と期待して見た人は衝撃でしょうね~。全然そんな話ではなくて。日本のアニメに夢中な12歳の少女、白血病で余命いくばくもない。お父さんはそんな娘の為に超高価なコスプレ衣装を買ってやりたいのだけどリストラされててお金がない。そこで悪事に手を染めたところから事態は転がるように悪いほう悪いほうへ。何しろ選んだ相手が悪かった。それは。。。。いや~、いろんなことが多分わざと説明はぶいてあるんだけど、それだけに余計に妄想が膨らんで怖い。あの「とかげの部屋」では何が行われているの? あのおっさんが刑務所入った経緯は? たぶん映画をよく見る人ほど妄想して怖くなる映画。誰も幸せにならない、めっちゃ後味悪い映画。