SNAKE PIT presents ROCK THE NATIONION
MEMORIAL OF LEGENDARY GLITTER ~南浩二 追悼LIVE~

2011.1.22 (SAT) at kokura FUSE

OPEN 18:00 / START 18:30
前売3500円 当日4000円 +1drink orderCAST

"CAST"
THE CONSTRICTORS
池畑潤二 / 大場 由文 / 坂田"鬼平"紳一 / 自慰獣 / JOHNNY FIVE / THE SPANKS
鶴川仁美 -DUDE-/ TRACI SIXTEEN / ナカハラヒサロオ / 灘友正幸 / 西原正浩
花田裕之 / BOURBON + ハナム・パーソンズ / 東川元則 / FiFi / 本間章浩
松永浩 / MARU-CHOW / 渡辺圭一


南浩二 追悼ライブについて

2010年9月11日に逝去しました、THE CONSTRICTORSのヴォーカリスト
南浩二の追悼ライブを2011年1月22日に北九州 小倉FUSEにて行います。
KOJI MINAMI AND CNSTRCTRSとしてシーンに返り咲いた時から行っているイベント"ROCK THE NATION"として。
「小倉はおれの街やけ」と冗談めかして言いながらも、地元で活動するロックンロールバンド達への愛情は深く、企画に於いても自らバンドをセレクトし、共演する事を毎回楽しみにしていた南浩二。
今回は、"ROCK THE NATION"で同じステージに立ったバンド、
そのステージを見てきた、新世代のバンド、そして古くから南浩二と関わり合いの深いアーティストの方々にも参加してもらえる事となりました。

「追悼イベントとかせんでええ」と本人からは言われそうですが、
この夜だけは "ロックスター南浩二" の為に皆で集まり、偲び、騒ぎたいと思います。

2010.11.16 SNAKE PIT 後藤

<上記、公式HPより>

出演は多分こんな感じだったと思いますが、訂正あればレス付けて下さい。 (敬称略)

1.BOURBON + ハナム・パーソンズ
2.ナカハラヒサロオ
3.ナカハラヒサロオ氏の先輩で同じく広島からの人、名前忘れた
4.本間章浩 
<ココまで、アコースティック。この後はバンド。>
5.TRACI SIXTEEN
6.THE SPANKS
7.MARU-CHOW
8.JOHNNY FIVE
9.自慰獣(灘友正幸氏のバンド)
10.鶴川仁美 -DUDE- (ベース小串氏)
11.東川元則、FiFi、(フィフィ&ザ・マッハ3の、FiFi!)
12.西原正浩、坂田"鬼平"紳一、渡辺圭一、松永浩、途中から+大場 由文(元ゴジラ、の人らしい)
13.なんかバンドが出た気がする、どのバンドだったか忘れた
14.花田裕之ソロ
15.花田裕之、池畑潤二、渡辺圭一で、南さんのナンバーを。
16.THE CONSTRICTORS

会場に入るときに階段で映画監督の青山真治監督を発見! ツイッターで、北九州のロックのドキュメンタリー撮りたい!資金ないけど、ってなこと書いておられたけど、ホントに撮るんですね! きゃほー!! こないだ(昨年12月)小倉昭和館のイベント及び懇親会で会った私は「監督!」と声をかけて「覚えておられますか?」とミーハー全開。「ハイ」と言われて、でもそれ以上別に話すことってナイんですけどね(爆)。ヨカッタ~ってニッコリしてライブ会場に入りました。12月のとき、宮崎の映画友達が、どこから情報仕入れていたのか(監督と話して聞いたのか?)「1/22のライブは青山監督のお兄さんが出るらしいですよ」って言っていたんですが、ホントでしたね。灘友さんのバンドにギターで参加でした。顔そっくりでしたね。って当たり前か、兄弟だし!

私は「多分遅れて始まるだろう」と、しれっと10分ほど遅れて行ったんですけど、ライブはキッチリ予定通りに始まっており、しかも既にすごい人出! まだ、1番目の人の終わり頃だというのに。頑張って前進、前進で、前の方はまだ少し余裕あり、右端前から2列目あたりに立つ。最前列に岩のようにデカイ男の人が立っていて邪魔でしょうがない(涙)が、遅れて入った自分が悪いので、仕方ないと半分諦める。
アコースティック3番目のところでビールもらいに移動していたとき、フツーに客席で見ていた(笑)鬼平さんに声をかけられる。「あっ!鬼平さん! 出番何時頃ですか?」と聞いたら「22時頃」と言われ、ひぇー!! じゃあ、やっぱりかなりの長丁場なのね、と、ここで覚悟を決めました。
バンドが始まって、「THE SPANKS」終わった後、最前列のカップルがどいたので「ラッキー!」と、その後に私が潜り込む。岩のような男性の、隣りだ。スピーカーの真ん前だけど、もう花田さんが出てくるまではこの位置キープ!と決心。しかし移動後すぐに「JOHNNY FIVE」ってバンドのとき、このバンドのすんごいファンらしき女性たちが、後ろからぐいぐい体を押しつけてくる。最初「痴漢か?」と思ったくらい。私の体のすぐ隣の柵を掴んでいる手を見たら女性だったので、あ、女性かと思う。その女性達が明らかに聞こえよがしに「岩のようにデカイ男性が邪魔である、気をきかせてどけばいいのに」的なことを言っていて、おいおい!そりゃ邪魔だが、前で見たかったら早い時間から入ってこいやアンタら!と心の中でだけ毒づいた私でした。その人たちは「JOHNNY FIVE」が終わったら、さーっと背後から消えたので、ほんとに彼らの大ファンだったんでしょうなぁ。
ここでインフォメーション。
「MARU-CHOW」のボーカルの人が、南さんの店の後を継ぐって言われてましたよ。2/1から。いや、継ぐっていうか、店の名前(ロック座)とかは当然変えるらしいけど。「生活かかってるんで、宜しく」って言われてました。ロック座、結局、私、1回も行ったことないんですよねー。今度誰か連れてって下さい。

終わってから、関係者の方とちょっとお話して聞いたら、時間ほぼ予定通りの進行だったそうです。これだけの出演者で誰も「調子こいて長めにやる人」がいなかったって事ですね。素晴らしい~。

昨日は花田さんのアコースティックもバンドも聴けて、すごくよかった。
いや、もちろんそれだけじゃなくて出演者皆さんの「南さん、ありがとう」って気持ちがひしひしと伝わってきて、全編、何度も、じーんとした。
なんとなーく顔知っている、超有名な南浩二ファンの女性の方は、最前列中央で前半ほぼ号泣状態でした。脇から時々見て、あああスゴイ、でも、なんとなく気持ちは分からんでもない、とか思いつつの私でした。
花田裕之、池畑潤二、渡辺圭一3人での「サタデーナイト」も、THE CONSTRICTORSの「サタデーナイト」もそれぞれにヨカッタ。そうそう、最後はお約束の、シャボン玉が飛んだんですよ。もう高塔山ライブを思い出した。泣けた。私は昨年は自分の手術・入院で初欠席だったんだけど、今まで見た高塔山ライブを思い出した。明かりがついて「涙のジョーカー」がBGMで流れて、ほとんどのお客さんが曲が終わるまで帰ることなく棒立ち状態でした。

終わったのが12時間チョイ過ぎ! 終電とうてい無理でしたね。小倉にホテルとっていてヨカッタ!
(因みに翌日は朝8時から仕事だった私(涙)。頑張って出勤しましたよ~。)
出演者もスタッフの方々も見た方々もホントにお疲れさまでした。素晴らしい夜でした。