スパイク・リー監督がこれだけ一気にハリウッド俳優を使っての作品って、珍しい!!

銀行強盗が起こり、それがどうも通常の銀行強盗ではナイらしい。犯人の真の狙いは何?っていうような話なんだけど。確かにあの方法(人質とって全員に同じ格好)というのは、頭いい!と、犯人に感心してしまったり。

銀行頭取が何か後ろ暗いところがあるらしく、やり手の女性弁護士に交渉を依頼するのだけど、この弁護士を演じるジョディ・フォスターが、めっちゃカッコイイ! 確かに彼女のキャラにどんぴしゃの役柄。そして警官側のデンゼル・ワシントンも、一瞬「ええっ?」と思わせておいて、ラストのあの胸のすくような展開!! ファンとしては、にんまりの展開。

いやぁ、とにかく、よく出来た話でした。そして「人の記憶のあやふやさ」に関してちょっと考えてしまいました。記憶なんて自分の都合のいいように変換されて記憶されてしまうものなんだねぇ。