あの三億円強奪事件の実行犯が女子高生だった?と言う話なんですが、奇想天外というより、じ~んとくる映画だった。タイトル通り、初恋が裏テーマなのです。いつの時代も恋は切ないのぉ、という話です。(なんか爺さんぽいですか?)
私は宮崎あおいチャンが好きなので見に行ったのですが、期待以上にぐっとくる映画でした。あと実兄の宮崎将が映画「EUREKA<ユリイカ>」以来、久々の共演でした。(なかなかの適役!) 他には小嶺麗奈さんが意外な役柄だったけど、これも「おお!」という感じのハマリ役でした。岸」役の小出恵介という俳優さん(私好み!)が、プロフィールを見ると、映画「リンダリンダリンダ」「パッチギ!」にも出ていて「ええっ?! どの役?」と驚いた私。相変わらず、ちょっと髪型変わっちゃうと、もう同じ俳優さんとはワカンナイ私である。とほほ。
1960年代の新宿という設定で北九州市内がロケ地に使われてます。黒崎の中央大劇とか。(まんま、「中央大劇」という名の映画館として登場。現在は残念ながら閉館している映画館です。)確かにあの辺は、まんま「昭和」ムードだもんね。

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