平 安寿子
あなたがパラダイス

更年期を迎えた40-50代の三人の女性を描く連作短編集。共通キーワードは「ジュリー(沢田研二)!」。どの女性達もジュリーの歌を心の支えとして人生のしんどい局面をなんとか乗り越えていくところが、別にジュリー・ファンではなくても好きなアーチストとかがいる女性ならば「ああ~、分かる分かる!」と共感が持てるのではないでしょうか。
私は、6歳上の姉がタイガース時代のジュリーの大ファンだったので「ふむふむ」という感じで読みました。著者はかなりのジュリー・ファンなのでしょうか。これ小説書くために調べたデータって感じではナイですもの! 話の端々に、ジュリーに対するファンぶりが溢れてますから。
ストーリーは、私としては「これから来るべき自分の将来」として心構えが出来たというか、正直しんどい話が多いけれど、どれも最後は救いがあるというか希望がもてる終わり方のお話。

ジュリーのCD欲しくなっちゃいました(笑)。そして、この本はジュリー・ファンの姉がもうすぐ誕生日なので、誕生日プレゼントに贈ろうと決めました。

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