杉咲花さん演じる警察事務職員のヒロインが、親友の記者が殺された事件の真相に迫るお話です。
ヒロインは自分が親友を疑ったことが原因ではないかと悩みます。親友の母にも、それをなかなか言い出せません。
不可解な行動をとる同僚は辞職したり自殺したり、何か強大なものが裏にあるような恐怖がこみ上げてきます。
理解のある上司を安田顕さんが演じていますが、彼にも不可解なところがあります。過去の事件だけではなく。
彼の言葉、組織を抜けたつもりでも、染みついた思想からは逃げられない、について、ヒロインはカルトだけではなく、サクラと言われるものでもあることに気づき、対決します。
これらは桜が咲いて散り始めるまでの、短い間の出来事で、すべてが終わった時、ヒロインは新しい目標を見つけます。