今日は常々言われる『兄弟がいてよかったね』という旦那や義母と私の中にある一人っ子とのジレンマのお話です。


  ​①兄弟って大変

最近長男と次男のおもちゃを巡る兄弟喧嘩も始まり、一層賑やかになってきている我が家。


まだお互い叩いたり、髪の毛を引っ張ったりというところまでは至ってないので、


お互いが取った取られたで泣くくらいで済んでいますが、


妹の子どもたちを見ていると仲はいいものの、その分喧嘩も激しくあぁ、我が家の未来かもと慄いています。


それ以外にも普段はワンオペで2人を1人で見ているので、


ご飯の時は毎回バタバタで食べた気も味もよくわからないままぱぱっと食べているし、


公園に行ったらはい、解散!となり、基本は次男を見つつ、一気に走り出す長男を目の端に入れつつという感じですし、


とにかく大変の一言に尽きます。


  ​②兄弟がいてよかったねに感じる違和感

そんな私に対して義母や旦那は『兄弟がいてよかったね』と事あるごとにいいます。


もちろん、兄弟がいることでお互いの刺激になっていいこともたくさんあります。


喧嘩もするけど最近は2人で遊ぶことも増えたし、


それぞれの発達にもいい影響をし合っているなと感じることもあります。


それでも、『一人っ子じゃなくてよかった、兄弟がいてこそよ』みたいな言い方には違和感を覚えます。


  ​③一人っ子のことはわからないけれど

私自身も四姉妹で育ってきたし、周りにも一人っ子の友達はほぼいなかったので、


あんまり一人っ子と接点のない私。


なので一人っ子がどんなものなのか、子としても親としてもわからないことはたくさんあるけれど、


それでも一人っ子だったらと考えてしまうことはあります。


もちろん2人も子どもを産めたこと自体、私には奇跡みたいなことだし、有り余るしあわせなことだということもわかっています。


それでも一杯一杯の時には一人っ子だったらもっと余裕を持てたのかなとか、自分のことも子どものことを大事にできたのかなとか、


考えとしょうがないことを考えてしまうこともあります。


何人いても、幾つになっても、子どもを育てるってそれなりに苦労や大変なことがあるんでしょうし、それをどうこう比べるわけではないのですが、


ふと一人っ子ってどんな感じなんだろうと考える秋の夜長です。


ちなみに親になったわたしの友達は兄弟児半分、一人っ子半分という割合です。


なかなか育児に忙してくて疎遠になりがちなのですが、


もう少しして子どもの手が離れてきたらその辺の話もゆっくりできるのかなと思ったりしています。