先日、福山にお仕事で行った時に
けつ子さんこと内海美和さんが
しまなみ海道を走って
愛媛県にある大山祇神社に
案内してくださいました。
お仕事がパツパツだったので
ほんの少しのスキマをぬってドライブ。
福山から高速で４０分くらい
愛媛県今治市の
大三島という島にあります。
大山祇神社。
「全国にある山祇神社（大山祇神社）の
総本社である。
また、主祭神の大山祇神は
「三島大明神」とも称され、
当社から勧請したとする
三島神社は四国を中心に
新潟県や北海道まで分布する。」
初めてお参りしましたが
広々とした境内に
ご神木が生い茂っています。
境内には国の天然記念物
「大山祇神社のクスノキ群」がある。
武具を奉納して武運長久を祈ったため、
国宝・重要文化財の指定をうけた
日本の甲冑の約4割が
この神社に集まっている。
社殿・武具等の文化財として
国宝8件、国の重要文化財76件
（2014年現在）を有し、
これらは紫陽殿と国宝館に
収納・一般公開されている。」
立派とか荘厳とか
簡単には言葉にできないたたずまい。
ただそこにいるだけで、の存在感。
コロナ禍のせいで
観光客は激減しているそうです。
それでも参拝客は
けっこういらっしゃいました。
大山積神（おおやまづみのかみ、おおやまつみのかみ）
別名として「和多志大神）ともいう。
元は山の神であるが、大山祇神社が
瀬戸内海の要所に位置することなどから、
大山祇神社では海の神としての性格も強い。」
福山で瀬戸内での
「光を観る旅」が始まりましたが
しまなみ海道を走れば
四国にまで簡単に来てしまいます。
これはツアーの候補地が
また増えてしまいました・・・
裏側に回ると、
また奥宮があったりして。
まだ山桜も咲いていました。
今年はたくさんさくらの写真を撮りました。
やっぱり日本はさくらの季節が最高。
鯛めしのお弁当や鯛のラーメンなど
ランチは瀬戸内のお魚を味わえます。
時間がないからさっとすませてきましたが。
コロナ禍のおかげで
お土産屋さんや飲食店は休業中。
それまではバスで観光客が
大量に押し寄せていたそうですが
びっくりするほと人影はありませんでした。
日本中、一昨年までの
インバウンド効果で
バブル状態だった観光地が
急激に冷え込んでいます。
静かな境内は心地よいのですが
経済活動も冷え込んでは困るし
果たしてどちらが良いのか、
よくわからないのですが・・・。
なにごとも「過ぎる」のはよくない。
ちょうど良い、ほどほどの
中庸が良いのかもしれません。
海外に行けない今だからこそ、
日本の聖地を見直すこと。
足元にある光を見つめなおすこと。
そういうことが今こそ、
求められているのだと思います。
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