さて、そろそろ、もみじの季節です・・・。
京都方面はこの季節、大変なことになりますから・・・、と
いろいろ行き先を探しても、なかなか浮かんでこなかったのですが。
駅のポスターがアタマに浮かんで ピーンときた、 「箕面」
小学校時代、大阪府池田市に住んでいたので、ここは 遠足コースだと思います。
その昔、ワルイおサルさんで 箕面公園は有名だったんです
子どもの持ってるおやつや 女性のバッグを掠め取っていくという・・・
しかし、あれから 数十年() あまり最近は そういう話も聞きませんので、
とりあえず 行ってみました。
駅を降りたら、こんな看板があります。なんか、期待値ワクワクです
あちこちにあるのが、箕面名物、「もみじの天ぷら」
なんとなく、2月に行った宝塚の「清荒神」の参道に感じが似ていますね。
歩き出して、すぐ、西江寺というお寺があります。
「箕面山は古来より瀧を中心に山林の修行道場として発展し、
日本でもっとも古い修行地の一つです。
658年飛鳥時代、役行者(えんのぎょうじゃ)によって開山されました。
役行者が箕面大瀧で苦行を重ねていたある日、
山獄鳴動して光明が輝き光の中から老翁に化身した大聖歓喜天が現れ、
この山を日本最初の歓喜天霊場とし、
万民の諸願成就のため未来永劫ここに鎮座すると申されました。
本堂には役行者作日本最初の大聖歓喜天が祀られ1300年余の歴史があり、
現在も地元の氏神として「聖天さん」と呼ばれ信仰を集めています。
大聖歓喜天は古代インドでは知恵・幸運の神であるガーネーシャがもとで、
日本へは金銀融通、縁結びの神として伝わりました。
象頭人身の男女が抱き合う形をしており、
夫婦和合・安産・子宝の神としての信仰もあります。」
あ、飛鳥時代~?? 奈良みたいじゃないですか
しかも 「大歓喜天さまが 現れ・・・」
奈良の初瀬山というところで 菅原道真公が現れたという場所には行きましたが。
おそるべし 箕面。 もみじや サルだけではなかったんですね~。
そんなに由緒のあるお寺だったとは。 びっくりです
道なりにゆっくりと歩道を歩いていると 川のせせらぎが聞こえます。
とにかく 絵になります・・・。
気持ちいいですね。ちょっと暑いくらいですが、かなり 月末なら涼しいでしょう。
駅から 箕面の滝までは 約2.4キロあるそうです。
今回は遠足ですねー、まさしく。
すれ違う人たちも、ウォーキング姿や、山登りの方、年配のご夫婦、いろいろです。
幸いなことに、おサルさんは 全然いません!! 出ザル、です(笑)
つづく