11月の最後の日曜日は 大阪の四天王寺へ行きます。

先日 下見に行ってきました。


「光を観る旅」の年内最後の旅は、大阪に着地!


「遣唐使」の歴史を 奈良、福岡へ尋ねたのですが


その前には 「遣隋使」があったのですよね。


遣隋使と言えば、 聖徳太子!



と思ったのが、このツアーの発端でした。


聖徳太子が建立したお寺は 四天王寺と 法隆寺だけだそうです。




まず、スタートは天王寺公園から・・・。


JR天王寺駅の向かいにある入り口から一歩中へ入ると

こんなに広々とした公園がありますラブラブ



はるか向こうに 通天閣が・・・。


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青い空がきれいです♪



今日はいいお天気晴れ




ずーっと歩いていくと 美術館があり


その向こうには 大正時代に 住友家によって

造られた庭園があります。



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慶沢園。


元は 住友家の邸宅敷地だったのですが 今は


大阪市に寄贈され 公園になっています。


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いやぁ・・・大阪の街の真ん中に

こんな庭園があるなんて・・・♪



正直、驚きました・・・目


そしてこのまま 茶臼山公園につながります。




ここは古墳だったとか なかったとか

いまだに 論議になっている茶臼山(ちゃうすやま)。


発掘調査をしても何も出なかったとかで・・・。

でも形は 前方後円墳。

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池の真ん中に歩いていくと 

また向こうに 通天閣が見えます。



そして茶臼山へ上がって行くと・・・。


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戦国時代の歴史絵巻の世界。

この茶臼山は 大阪冬の陣では 徳川の陣地になり、

翌年の 大阪夏の陣では真田幸村の陣地になりました。

赤い旗は真田幸村のしるし。


豊臣家滅亡の歴史の物語。


豊臣家と徳川家の最後の戦いが 1615年の 大阪夏の陣。


ここでぎりぎりのところまで 幸村は家康を追い詰め、

その戦いの激しさに、家康は2度も自害を覚悟したといいますが


形勢は逆転・・・。 


幸村は 四天王寺近くの神社で 徳川方の手に落ちてしまいました。


そこで 戦国時代は終わり、世は太平の徳川幕府の時代へと

移り変わっていくんですね。



 とはいえ その260年後には 徳川の時代も終わり、

明治維新へと 動いていくわけで・・・。



(そういえば 11月28日は、「龍馬伝」の最終回です)



 

そして茶臼山を抜けると、天王寺公園を出て

すぐ近くに 「一心寺」があります。




庶民のお寺で、たくさんの方がお参りをされていました。


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入り口の仁王さまは なんだかとても現代的です。


なんか、大阪らしいなぁと思う、一心寺でした。


こちらのお寺は一年中 お写経もできるようです。



てくてく歩く旅は続きます・・・。