やりましたね、ヴィクトワールピサ！ ドバイワールドカップ制覇！！
つい先日の私の予想でも、日本馬に勝機あり、ピサに注目と断言しました。
昨夜はネットのライブ中継で観戦しました。
いやあ、興奮しましたねえ。
デムーロの騎乗も素晴らしかったですが、私が感心したのが、トランセンドの藤田クンの騎乗です。 溜めて溜めて力を温存したゆったりとしたペースを作り、ピサに並びかけられてからペースを上げ、そのまま粘り通し２着に入る。
ブエナは運が無かったですね。 直線に入ってから横も前もふさがれた形で、仮に突き抜けられても、４着くらいまでにしか入着できなかったでしょうねえ。
ピサの強さはホンモノですね。 これは、やはり角居先生の優れた手腕だと思います。 おそらく、昨年の凱旋門賞挑戦したことで、一皮むけたんでしょうねえ。
やはり、力の伸びる３歳時に遠征してタフなレースを体験させたことが、今回の勝利に結びついていると思います。 角居師も凱旋門時のインタビューで、３歳馬を連れてきたことで、これからの日本馬の海外遠征の新たな可能性を作り出したと語ってました。
今までの３歳馬の選択肢は、長距離の菊花賞の適正が無ければ２０００ｍの天皇賞を目指していましたが、ヨーロッパに目を向け、キングジョージや凱旋門賞をも選択肢として考えることも、これからはアリです。
さてさて、今回のドバイワールドカップですが、私は録画映像を何十回と見直しました。 そして、見るたびに感動してしまいます。
そうそう、昨夜のライブ映像で表彰式を見たとき、ちょっとテンポの速い「君が代」を聞いたら、こんな私でも涙を流してしまいました。
ピサのドバイワールドカップ制覇（＆日本馬のワン・ツー・フィニッシュ）の大ニュースこそが、最も日本を勇気づけさせてくれたと個人的に思っています。
