ずさんな情報管理 | ミスプロの海外競馬

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情報管理って結構大事なことですよね。
家庭でシュレッダーが普及したりしているのも事実です。
 
とんでもないニュースを見つけました。
アメリカ国防総省のずさんな情報管理に関してのニュースです。
 
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CNN
ニュージーランドからの報道によると、同国内の男性が中古品店で購入した携帯音楽プレーヤーに、米軍の機密ファイルとみられる情報が入っていたことが明らかになった。 米国防総省当局者は、事実関係を確認中としている。
 
問題の中古プレーヤーは、クリス・オーグル氏が約1年前、800円前後で購入。 数週間前、同氏が音楽をダウンロードしようとコンピューターにつないだところ、米兵士数百人の住所や携帯電話の番号、社会保障番号などの情報が入ったファイルが見つかったという。 さらに、アフガニスタンやイラクでの作戦の概要や、装備のリストとみられる情報も含まれていた。 いずれも05年時点のデータとみられる。
同氏は国内テレビとのインタビューで、「次から次へと出てくるので驚いた。 同時に、見てはいけないという感覚がどんどん強まった」と苦笑した。
 
このニュースを最初に報道したニュージーランドのジャーナリストが、ファイルに掲載されていた兵士に電話をかけてみたところ、少なくとも1件は本人につながった。 連絡した理由を説明すると、この兵士は電話を切ってしまったという。
 
CNNが取材した米国防総省当局者らは、この携帯プレーヤーが問題になっていることを認めたうえで、米軍の情報であることが確認されるまではコメントできないと述べた。
オーグル氏はCNNとのインタビューで、「携帯プレーヤーは安全な場所に保管してある。 米軍から要請があれば喜んで引き渡すつもりだ」と語った。
 
米国では近年、当局のずさんな情報管理が表面化する不祥事が相次いでいる。 06年には退役軍人らの個人情報が記録されたノートパソコンが紛失、退役軍人省が損害賠償を求められた訴訟が、先日和解にこぎ着けたばかり。 米軍機密情報の入ったハードディスクが、アフガニスタンの露店で売りに出されていたケースもあった。
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