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競馬のために世界中を駆け巡る、さすらいのギャンブラー

ちょっとばかり気になるのが、噂ですが、シロッコはキングジョージを回避するかもしれません。 せっかくハーツクライが挑戦するのにねえ...

 

デットーリは10日のグッドウッド競馬場で全7レースに騎乗し、うち5レースに勝つと言うフランキーマジックを披露。 最近はあまり活躍していなかったように思っていましたが、やっぱりやる時はヤル男やなあ。

 

アメリカトリプルクラウンの最後、ベルモントステークスですが5番人気ジャジルが勝利。
まあ、今年のトリプルクラウンはバルバロの衝撃的なケンタッキーダービーの勝利で幕開け。 あのレースぶりを見て3冠馬になれるとさえ思いましたよ。 ところが続くプリークネスでの故障。 正直、バルバロが消えた時点で今年のトリプルクラウンの関心も消えてしまいましたねえ。
まあ、今回のベルモントを勝ったジャジルの鞍上は弱冠18歳のジャラ騎手。 今年の年末には香港や阪神のワールドスーパージョッキーズに登場するかもしれませんよ。

 

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現地時間10日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたベルモントS(3歳、米G1・ダート12f)は、F.ジャラ騎手騎乗の5番人気ジャジル Jazil(牡3、米・K.マクラフリン厩舎)が道中は最後方に待機し、3角から一気に進出し直線入り口で先頭に立つと、同様に上がってきた3番人気ブルーグラスキャット Bluegrass Catを1.1/4馬身差振り切り優勝した。 勝ちタイムは2分27秒86(良)。 さらに2.1/4馬身差の3着には4番人気サンリヴァー Sunriverが入り、1番人気に支持されたボブアンドジョン Bob and Johnは8着に敗れた。

 

勝ったジャジルは、父Seeking the Gold、母Better Than Honour(その父Deputy Minister)という血統の米国産馬。 04年キーンランドセプテンバーイヤリングセールにて72万5000ドルで落札されている。 05年10月にデビューし、3戦目で初勝利。 G1初挑戦となったウッドメモリアルS(米G1)で2着に好走し、前走のケンタッキーダービー(米 G1)も4着に入着。 プリークネスS(米G1)には出走せずここに臨んでいた。 通算成績8戦2勝(重賞1勝)。

 

鞍上のF.ジャラ騎手、管理するK.マクラフリン調教師共に同レース初制覇。 ジャラ騎手は18歳の若手騎手でG1初制覇。 18歳でのベルモントS優勝は、78年にアファームド Affirmedで米国3冠を制したS.コーセン騎手以来となる。
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