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今日の日記などは、荒川選手の金メダル獲得のことを取り上げる人が多いでしょうねえ。
私も朝6時には目を覚まし、BSで生中継を見ましたよ(地上波よりBSの方が映像も音もキレイだと思いますから)。

 

アメリカのコーエン選手の演技の時は、半分寝たような状態。 で、「あ~っ」と言う、ため息が聞こえて画面を見たら、かわいらしいコーエンが転んでました。
そして、荒川選手の鬼気迫る演技は、テレビの画面を通して、その神々しさが伝わってきましたね。 ほぼ完璧な演技を見終わった時は、自然と拍手してしまいましたね。
村主選手の演技も、見事でした。 日本人の演技では欠けていた芸術性が、もうピカイチだったんじゃないでしょうか。 2回も転んだコーエンよりも点数が低かったのは、ちょっと納得できないなあ。
そして、ロシアのスルツカヤ選手の演技も良かったですね。 ところが、中盤でシリモチをつくと、「あ~っ」って声が出てしまいました。 でも、その時『これで荒川が金メダルだ!』って思ってしまいました。
優勝を競っている選手たちの一生懸命の演技を見ながら、ミスしたことを喜んでしまう自分が、なんだかイヤな人間になったように思い、自己嫌悪です。
でも、やっぱり大半の日本人は、スルツカヤのシリモチを喜んでしまったかもしれません、『良くないなあ』と思いながらも...

 

表彰式で「君が代」が聞こえると、なぜかホロリとしてしまいます。 普段は君が代を聞いても何とも思わないのに(せいぜいパチンコ屋の閉店時ですかね)、オリンピックの表彰式では、やっぱりその重み・重厚感が違うんでしょうか。
IOC名誉会長が直々にメダルのプレゼンターを務めるあたり、女子フィギュアは冬季オリンピックの華なんですよね(夏季オリンピックの華だとマラソンですかね)。

 

オヤジと言われても構いませんが、私にとっての永遠のアイドルスケーターは、札幌オリンピックのジャネット・リンです(ちなみに永遠のアイドルゴルファーは、ローラ・ボー)。

 

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CNN/REUTERS/AP
イタリア・トリノ
トリノ冬季五輪第14日は23日夜(日本時間24日未明)、フィギュアスケート女子の自由があり、荒川静香(24)が、191.34点で優勝した。 今大会で日本勢がメダルを取るのは、初めて。 2位はサーシャ・コーエン(米国)の183.36点、3位はイリーナ・スルツカヤ(ロシア)の181.44点だった。

 

ショートプログラム(SP)で3位だった荒川は、2004年の世界選手権で優勝した際の歌劇曲「トゥーランドット」を使用。 演技開始直後にトリプル・ルッツ─ダブル・ループの連続ジャンプを華麗に決めるなど、4分間でトリプル5回を含む、11ジャンプに成功。 ほぼ完璧な内容に、観客も大きな拍手を送った。
SPの首位コーエンと2位スルツカヤは、ともにジャンプで転倒するミスで得点を落とした。

 

他の日本勢は、SP4位の村主章枝が4位。 五輪初出場でSP8位の安藤美姫は、五輪初となる4回転ジャンプに挑戦したが、着氷に失敗して転倒し、15位に終わった。
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