フラメンコ・バレエ | ミスプロの海外競馬

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昨日の28日、東京まで行って渋谷でスペイン国立バレエ団の公演に行ってきました。

演目は、2つで、ともに日本初演のものでした。 私のシートは左翼の3階席で、ステージを見下ろすような位置でした。

 

 ・『アイレス・デ・ビジャ・イ・コルテ』
フラメンコ・バレエですよ。 バレエにフラメンコの要素を加味した舞踏です。
華麗なバレエに、フラメンコのカスタネットでリズムを取る今まで見たことのない舞踏でした。

 

 ・『ラ・レジェンダ』
こちらは、フラメンコでした。 迫力あるフラメンコで見ごたえがありました。
しかししかし、個人的には、やっぱりスペインのセビリアのタブラオで見たフラメンコの方が良かったですねえ。 
タブラオと言う、いわゆる居酒屋のライブステージ(50席ほど)だと、演奏(フラメンコギターとパーカッション)とカンテ(歌)、そして踊りの迫力が直に伝わってくるんですよね。 今回のような大きなステージだと、踊りの素晴らしさはわかっても、演奏はテープになってしまうんですよね(一部生演奏もありましたが、マイクとスピーカーを通したものになって...)。
そういう意味で、フラメンコはこじんまりとしたタブラオで見るほうがいいですねえ。

 

あと、フラメンコと言うと女性がスカートを翻してカスタネットをたたきながら踊るイメージがあるんじゃないでしょうか。 しかし、フラメンコにもいろいろあるんですよね。
意外と見ごたえがあるのが、男性が踊るフラメンコです。 これがなかなかいいんですよ(今回のステージでもそう思いましたが)。 華やかさと力強さの女性の踊りに対して、男性の踊りは、爆発的な力が内に秘められているように見えるんですよ。 
私はフラメンコ、大好きです。