平成24年11月27日に南相馬市が発表した資料によると
南相馬市民8,656人(大人6,977人、子供1,679人)が
南相馬市立総合病院でWBCの検査した結果
(セシウム137 検出限界値 250 Bq/Body)
最大141 Bq/kg が検出された。
1.検査時期 平成24年4月1日から24年9月30日
2.受診者 南相馬市民8,656人(大人6,977人、子供1,679人)
3.検査機器 キャンベラ社製WBC
4.検査結果
(1)図1-1,1-2
前期とは前回の発表2012.3末まで(検診結果(2))を指します。
小児で20Bq/kg以上は0.06%になりました。
(2)図2
高齢者ほどセシウムの検出率が高くなります。
高齢ほどセシウムの排泄速度が遅いことも関与していると考えられます。
(3)検出率は低下傾向ですが、未検査の汚染食品を継続的に
摂取することにより、高めの値を検出する方が一部散見されます。
今回、セシウム137が50Bq/kg以上を検出された方が3名
(それぞれ 141, 56.7, 50.7 Bq/kg)おられました。
3名とも出荷規制のかかったキノコを継続的に摂取して
おられた71歳男性と、73歳69歳のご夫婦でした。再検査の結果は図4です。
男女では男性に検出率が高くなります。排泄速度の差など生物学的な
差が原因と思われます。
10 Bq/kg 以上検出された15歳以下の子供は3人いました。
ソース
http://www.city.minamisoma.lg.jp/shinsai2/kensa/hibakukenshinkeka3.jsp
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