岐阜に行った時、あるものを探して、軽自動車がやっと通れる
くらいの細くぬかるんだ山道を上がって行きました。
友人はいつもは外車ですが、山へ行くというので軽自動車を
借りてきてくれたそうです。
(なかなか気がきくじゃん)
だれもいないような山深いこんなところであってるの?
パンフレットを見ながらでも全く道らしいのも、目印もなくて
やや迷いながら上がりきり車を停めました。
そこから私たちは靴の踵が土にささらないように爪先立ち
しながら歩き、探す事1分!(はやっ)
なぜ、そんな山道にヒールを履いてきたかって?
事情があるんです。この前書いた記事読んでないでしょ?
岐阜へディナーショウに行ったのに、この友人が日にちを
間違えて泊まる羽目になったんです・・・
これじゃん!これこれ!
そこには、1本の大きな木が!
周りの木とは、あきらかに違います。
その風貌、たたずまい、そして何といっても樹齢700年の幹の太さ。
( 多分700年だった・・・と思う )
見上げると、天までとどいてるんじゃないかと思うような高さで、
それを見上げると、緑の中から光がシャワーのようにこぼれてきます。
私たちは、静けさの中その木に見とれてしまいました。
何分くらい無言でそれを見上げていたでしょうか?
木は心に語りかけてきました
自分の道を信じて歩け!と
その真っ直ぐに天まで伸びた太い幹が、私の悩みなんて小さい事を
教えてくれました。
どっしりと足元を固めたら、ただ天だけを見て下は見ず、過去は見ず
自分の根を信じていました。
この場所に、同じ場所に700年も居つづける強さ
1箇所に700年居たから、こんなに太く天まで延びたのですね
一体この地にどのくらいの根を張っているのでしょう
もう、誰がおしても倒れる事なんてありえない貫禄
地の中にしっかりと根をはり、力を蓄え、もう大丈夫!と
言わんばかりに何一つ迷いなく、天まで伸びたまっすぐな身体。
私は、あの日から、あの木に恋をしました。
忘れられません。
また会いたくなってきました![]()