病院に着いた途端、私は後悔で一杯でした。


先週まで少しは話が出来たのに、もうそれも出来ない状態で

筆談も、書いた物を見る事すらも出来なくなっていました。


どうしてあの時すぐにファックスを流さなかったのか・・・。


回復などするわけもなく、年が明けて1月3日、私が帰国する

日の未明、ドンドンドンっ!とホテルのドアが鳴りました。

私はそれで全てがわかりました。

ドアの向こうには言葉の通じない叔母が悲痛な面持ちで

たっていました。


父はちゃんと私が帰る前に看取らせてくれました。

帰国を延ばそうとしたら、叔母がいいました。

『亡くなった人の事は私たちに任せて。生きてる人は国に帰って

仕事を一生懸命頑張りなさい!帰りなさい!』って。


あれから私は色んな父への思いを断ち切れずにいます。

まだ他人にも話せない程心に穴が空いています。

だから今日、9年間流せなかったファックスを父に送って、

この気持ちを整理しようと思いました。


父に届くと信じて流します・・・・・。





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パパへ



     メリークリスマス!!



   本当は全部許していますよ。


   みんなパパが好きだよ。


   またすぐ会いに行くからね。



         愛してるよ。





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みなさんも、伝えたい言葉は今すぐにでも相手に

伝えてあげてくださいね。

私のように、せっかく側にいたのに簡単な一言が言えなくて

後悔なんかして欲しくないです。


どうか愛する人の、目を見て、手を握って、言葉を交わして、

家族が側にいる事の大切さや幸せを味わってくださいね。


では、素敵な父の日をドキドキ