$mishan no oto-kimono2010



新年あけましておめでとうございます富士山

2010年も皆様にとって素敵な年になりますように流れ星虹

今年も元旦に姉と着物を着ました。
風が強くて西日もまぶしくて、そんな顔の2人です。

忙しさMAXだった年末の疲れが抜けなくて、ぽわぽわしていたら風邪をひいてしまったお正月。
金曜日は会社をお休みして、今も咳と鼻水がひどくて療養中です。

寒さと気の緩みには気をつけてくださいねDASH!

年末年始には高校時代のソフトテニス部仲間に会ったり、家族で富士山の見える温泉に行ってきました。美術館にも行って来たので、ひとつご紹介します。

レベッカ・ホルン展ー静かな叛乱 鴉と鯨の対話 東京都現代美術館

会社の推奨映画のアバターを観るか、これを観るか、はたまた浮世絵を観るかで迷った末、
こちらの展示を観て来ました。
天気もよかったので、散歩も兼ねて、久しぶりの清澄白河へ。
前日、眠さに負けて、地図を見ないで行ってしまったので、看板は見かけたのに指示より一つ先の
曲がり角を曲がってしまい、到着に大分時間がかかってしまいました。
お腹も空いて、夕方も迫っていたので、目の前の公園で凧揚げをする親子に感動しながらも横目に楽しんで入館し、館内のカフェでランチを頂きました。
確かタイ料理だったかなチューリップ黄
とてもおいしく、また、窓際の席だったので、少しの空と中庭の様に観える景色の効果や
足下の絨毯のおかげもあって、なんだか居心地の良いカフェでした。

重要な展示は、というと、予備知識のなかったせいか、なんだこれー??というものも沢山あり、
でも、それはそれで楽しくて、想っていたよりも似た作りの作品が多かったけれど、
世界観を味わえたのが良かったです。
学生の時の短編を思い出してみたりして。。。
もっと時間があれば、映像作品も全部観たかったなーと想いました。
最初は、ちょっとひいていたのですが、徐々にレベッカの世界に引込まれて行ってました。
やや変態な人だと想いますが、機械仕掛けの立体作品と映像作品を観ていて、
この人はやりたいことやって生きて、きっと幸せなひとだな、と感じました。
だって、これを生業としているなんてっ。と笑ってしまえる作品がいくつもあって、
実際、もし自分がこの作品に囲まれて暮らしたら楽しいだろうなっとも想えたのです。
勿論、笑えるだけでなく哲学的な中身もしっかりあるから良いのだと想いますが。

それから、常設展も観て来ました。
入り口にあった廃棄物(?)で創られた象の作品が一番印象的で、あれにのって帰りたいー!って想いました。
かなり好きな作品です。ヤノベ・ケンジさんの「ロッキング・マンモス」という作品でした。
あのこが、家のお庭にいたら日々楽しいだろなー。
写真を撮りそびれて来たのですが、どうやら撮影しても大丈夫だったようで、他の方は
ブログにアップしていたので、興味の有る方は探してみてくださいサーチ

美術館の閉館時間までは、いつも通りミュージアムショップで立ち読みでした。
そして、閉館のアナウンスにびびって帰ってたら、欲しかったポストカードを買い忘れてることに
気づいたけどもう遅かったっ。あ~、ぽぉっとしてタイムラグがあることがホントに多いです時計