満 足 度：★★★★★★★★
（★×１０＝満点）
監 督：ピーター・シーガル
キャスト：スティーヴ・カレル
アン・ハサウェイ
アラン・アーキン
ドウェイン・ジョンソン
テレンス・スタンプ
ケン・ダヴィティアン
マシ・オカ、他
■内容■
アメリカ極秘スパイ機関“コントロール”が国際犯罪組織に襲撃され、
スパイたちの身元が明るみになってしまう事態が発生。
そこでコントロールのチーフ（アラン・アーキン）は
分析官のスマート（スティーヴ・カレル）をエージェントに昇格させ、
整形したばかりの美女、エージェント99（アン・ハサウェイ）とコンビを組ませる。
（シネマトゥデイ より）
■感想■
ＧＴＦで観てきました。
スティーヴ・カレルって、観ているだけで何故か笑ってしまいそう。
これまでの役柄のイメージが強くてね・・・。
とはいうものの、今回も負けず劣らず可笑しな男なんですが、
本人はいたって大真面目なんです。。。
噴出しそうだから、真面目な顔しないで！といいたくなるほど
可笑しかったわ。
相棒のエージェントには「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイ。
本作ではシャネルのドレス姿を披露しています。
めちゃめちゃキレイでした。
なのに、どこかコミカル。
スマートとのやりとりは、まるで夫婦漫才のようだったよ 笑。
ベテランのエージェント99に対してスマートは新人。
とはいえ、現場で全然使えないというわけでもなくて、
前職・分析官時代のノウハウをフル活用していきます。
マジックのネタのように次々と登場するアイテムや、
ちょっとヲタクっぽい仲間（マシ・オカ）達とのやりとりは、
どこか００７のパロディのようで面白い。
ビルからの飛び降り、飛行機からのダイブ、火のついた車で格闘と、
ここだけ聞くと、ホントに００７ばりのシーンなんですよね。
これがどういうことになってるかは観てのお楽しみです～。
外国のコメディって、ツボが難しいけど
私はスティーブ・カレルの笑いが大好き。
真剣にやったけど、
たまたま結果が悪かったみたいなオチがたまらないんです。
コメディってネタバレしてしまうと面白くないので
あまり多くは言いませんが、
命を張って国を守る。。。と同時に、笑いも・・・取ってた。。。
こんな映画でした。
友人、カップル、親子連れ、誰と行っても楽しめると思います。