07.02.18パフューム
満 足 度:★★★★★★ 
      (★×10=満点)
 
監  督:トム・ティクヴァ
キャスト:ベン・ウィショー
      ダスティン・ホフマン
      アラン・リックマン
      レイチェル・ハード=ウッド
      アンドレス・エレーラ
      サイモン・チャンドラー
      デヴィッド・コールダー
      カロリーネ・ヘルフルト 、他


■ストーリー■

 18世紀のパリ、
悪臭のたちこめる魚市場で産み落とされた
ジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)。
驚異的な嗅覚を持つがゆえに、奇怪な青年として周囲に疎まれている彼は、
ある晩、芳しい香りの少女に夢中になり、誤って殺してしまう。

 その後、彼は少女の香りを求めて調香師になり、
香水作りに没頭するが……。
                                (シネマトゥデイ より)


■感想■

 東京フィルの生演奏音譜付き試写会へ行ってきました。
原作を読んでいる人は知ってたみたいだけど、
何故、映画の試写 + オーケストラの演奏なのか・・・と疑問に思っていたの。

 実は、この映画で音楽匂いと深く繋がっているらしい。
香水ビン*の調香の基礎は、音楽の和音音符をベースになされているから・・・
とのやりとりが映画の中であったの。
それで音楽を匂いに重ね合わせてたわけね。。。と納得しました。

 冒頭の、「生」に執着したグルヌイユの出産シーン、結構衝撃的でした。
この辺りを観ただけで、尋常じゃない人生を歩みそうな予感。
ここに、がかったようなじいさん、 悪魔っぽいようなアクマ
紙一重の空気を感じました。
実際に、グルヌイユを粗末にあつかった人たちは、
彼が去った直後、天罰とも思える結末をむかえますガーン

 自分の才能を知ったグルヌイユが
「生きる」ことに執着を持っているという自覚を認識した時、
もう誰にも止められないスイッチONひらめき電球
こっから先は、我が道まっしぐらよ。

 そんなグルヌイユ、ほとんどセリフがないの。
それでも、彼の匂いの世界へ引きずり込まれてくような感覚になったよ。
一緒に鼻をヒクヒクさせそうになったりね
匂いがスクリーンから伝わってくるような感じなの。
ホント不思議でした得意げ

 ただ、ラストの群集のシーンおしりはちょっと驚き。
確かに、
   匂いに酔う = 官能的 
なイメージがあるけど、
美しい言葉や比喩で表現して欲しかった・・・・顔
大袈裟に感じたし、生々しすぎて、キツいかもビックリマーク

 私は、この映画にイマイチ集中できなかったの。
というのはね、、、、。
オケ演奏の合間に、ゲストとして陣内智則が登場。
(結婚式、終ったばっかりなのに忙しいのね。)
既に映画を観たらしく、何やら自分も香水を調香したとのこと。。。。
その匂いを会場に撒くという演出があったの。

これが、、、

   この匂いが、、、、、ヾ( ̄0 ̄;ノ


時間が経つにつれて、ホール内に広がっていったのね。
映画が始まる頃には、ムンムンよ。
私が思うに、陣内が撒いた香水は5・6滴だったから、
スタッフがホールのあちこちに結構な量を撒いたんだと思うの。


 空調がどのくらい効いてたか知らないけど、
締め切ったホールの中に香水が充満してて気持悪くなった・・・泣く
映画が終る頃には、頭ガンガンしてた・・・爆弾
で、上映後ホールの扉を開けてロビーに出た時も、
同じ香水がムンムン立ち込めてて、頭痛吐き気促進*カオ
あぁ、私、殺される・・・・と思ったね。
ロビーの外に出ても、駅まで歩く間、外の空気を吸っても回復することなく、
帰宅して、即寝。
マジで、グルヌイユに殺されるーーー!!!